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〈それ〉がない日記⑯
20240131
卒業式に向けて歌の練習をする。いよいよもって、ソプラノ・アルトに分かれて本格的に練習を始めるタイミング。しかしお休みの子が増えている。インフルだったり、腹痛だったり、頭痛だったり、それぞれ理由はあるけれど、とにかくみんな健康で、全員がそろうっていうのがいちばんうれしいなぁ、と常々おもう。次にみんなが集まるのはいつかしら?
今日は昼休みに子どもたちとバレーボール(円陣バレー)をする。何がそんなに、と思うほどゲラゲラ笑う子たち、かわいいのぉ。わりとゆっくりとした放課後を過ごし、退勤。
いざ!初めてのお稽古へ。ドキドキするも知っている顔(少年少女)がチラホラいるので安心。小さい先輩に気持ちを委ねる。1回目はワークショップということでリラックスしながら軽く運動、そして台本読み。
あぁ、よかった。開いた台本に〈さ〉がはさまっていた。これがないと大変。老若男女丸くなって、順番にセリフを読んでいく。ベテラン風情もいるし、ほんとに小さな子もいるし、何もかもバラバラで面白い。棒読みしたり、叫んだり、間違えたり、立ったり座ったり。この緩やかにたのしんでいる感じが、さて、このあとどうなっていくのかしら。本番は4月。大岡越前祭のタイミングが本公演。
とは言え、家庭がある身。しかも今日は妻の誕生日。お祝いは後日するにせよ、サッと帰って晩ご飯。子どもたちが起きている時間に帰れてよかった。新しいことを始めるって、最高です。
猫のテンチョウとコモンがリビングの窓から外を見ている。にわかに興奮する。外にまた、裏の猫さんがやってきている。にゃーにゃー言ったり、走り回ったり。無駄に2階に駆け上ったり駆け下りたり。しっぽ立てたり毛を逆立てたり。が、今回もゼロくんが「猫だ!」と叫んだところで終了。裏の猫さん(勝手に名前つけようかしら)は縁側から跳びおり、行ってしまった。さみしいなぁ。
やっと水曜日、週末が近づいてきた。がんばれがんばれ。