2020年2月(6年生)⑤
2月19日
学年音楽は作曲家先生をお迎えして「風の道しるべ」を。終わったあと、作曲家先生が、「この時間の中で2回くらいウルッときちゃった」と言っていた。「よくここまで仕上げてきたね」「代々、6年生の姿を見て、ああなりたいって思える土壌ができてるね」などとも。さあ、6年生。あと少し。がんばるしかないね!体育は持久走・縄跳びの最終回。YSがあと少しで「はやぶさ」ができそう。HK・RG、二重跳びまであとちょっと!余った時間のサッカーも楽しい。何度でも言うけれど、このクラスの体育の時間は楽しい。おかげで給食の準備が遅れてしまうが、みんなそれぞれカバーしあっていた。いつも残食が多いので、たまに他のクラスに回している。今日は他クラスの子が「給食あまってますか」なんて聞くもんで、「あと5分待ってて」のあと、他クラスに食べられないように!ってなぜかみんなおかわりして、完食。思わず歓声があがる。いい時間。通りかかったそのクラスの子に「ごめんねー」って言ったら、「いや、たくさん食べてくれてうれしい」って。なんて素敵なコメント!人間が大きい。給食もあと何回か。できるだけ残さず食べたい。
2月20日
卒業式で伴奏・指揮を担当する子が決まる。クラスからは指揮はMY(with you smile)とCS(旅立ちの日に)が、伴奏はRO(この地球のどこかで)が選ばれる。おめでとう。でも、大事なのはこれから。あと19日でどれだけ自分の腕を磨き、歌い手を高めるサポートができるかどうか。社会は調べ学習最終回。写真を印刷したり、「フランスには世界遺産が〇個あるんだよー!」とか教えて
くれたり、タピオカがいかにおいしいか語ってくれたり(担任にはその魅力が分からない)、なにやら楽しそうにやっている。発表はおそらく3月4日(水)の1・2時間目。6時間目は6年生を送る会のリハーサル。これまでの思いを、在校生に、伝えたい。歌はだいぶうまくなった!児童代表の言葉、MGのスピーチも立派。明日が楽しみ。
2月21日
国語「海の命」は3回目「村一番の漁師と、一人前の漁師の違いはなんだろう」20分間の学び合いの末、村一番=みんなのため、一人前=自分のために漁をするというところにみんなの気持ちがよっていく。太一は、「大物を獲りたい、父の仇を討ちたい」というエゴよりも、「千匹に一匹でいい」という与吉じいさの教えを守って、この海を守って、村一番の漁師として生きていった。なるほど。6年生を送る会。ついに。どの学年の気持ちもうれしかった。中でもやはり1年生。今年はしんみり、ではなく元気なパフォーマンスだったものの、その姿に涙する6年生も。いっぱい関わったもんね。そこで泣ける6年生、すてき。MG、児童代表の挨拶をする。その立派な態度・伝え方・言葉の選び方、どれをとっても素晴らしい!さすが6年生、さすがこのクラスで1年間過ごしてきた!ですよ。6年の歌「風の道しるべ」もみんなの想いが乗っていてよかった。終わったあと、他の学年の子どもたち、先生方にたくさん褒めていただく。
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