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2020年8月(2年生)②

8月21日
漢字小テスト、宿題の段階で間違えて練習してきている子多数(たぶん半分ほど)。もったいないぁ。HMの上手な「うそ日記(明るい)」の推敲をみんなで。HMは「高い高い」という繰り返し表現がとても素敵だった。句読点や「っ」の付け忘れを直し、結末部分は一人ひとりがそれぞれ考えて違うお話になる。「高い高いにじのはしが・・・」のあと、どうなったら面白いかな?宇宙や天国まで続いていたり、未来に届いたり、急に下がったり・・・みんな面白い文を作っていた。よい教材になったHMのおかげ。算数は大きな数のひき算。今日もNYが来て、手を挙げて発言していた。KTはなんだかとってもいい姿勢で、きれいな手の挙げ方をしていたので、思わず指名。HAも「まださされてない!」といいながら挙げていたので、思わず。そう、1日1回「さされて」帰ろうね。
今日の読み聞かせ;長新太(絵)・灰谷健次郎(文)「ろくべえまってろよ」(文研出版)
 
 
8月24日
国語は原稿用紙を使っての作文に突入。これがなかなか時間がかかる。さてさて。ブックトークでは長いお話も楽しんで聞いていた子どもたち。とにかく、例年はまだ夏休みの現在。やはり、子どもたちの授業への向き合い方はイマイチ・・・仕方がない(という本音と)、でもびしっとね(という建前。あれ?逆かしら)のメリハリをつけられれば良いか。
今日の読み聞かせ:長新太(絵)・谷川俊太郎(文)「えをかく」(講談社)
 
8月25日
新しいyomyomカード配布。テーマは「動物の本」「動物が出てくる本」。絵本でも、物語でも科学読み物でも。ARとMYは、今日だけで1枚目のyomyomが終わった模様。道徳は重松清さん監修の「子ども哲学 よいことわるいこと」をみんなで読みながら、物事の「見方・考え方」を考える練習を。「~だと思う。でも・・・」という視点をいつでももち、多面的に考えられる人になってほしい。掃除はごみ拾い。昨日、HR「せんせい、この台の下ほこりがいっぱいあるよ」私「おぉ、よく見つけたね。じゃあ明日はそこをやってくれる?」という会話をした。私は忘れていたが、HRは今日そこを一生懸命やっていて「先生!こんなにごみがあったよ!」って嬉しそうに。そんなHRを見て、うれしい気持ちになった。生活科は「わたしのワンピース(夏編)」。木々、いきもの、花、景色、空・・・どんなものに「夏」を感じるのかという感性が育つといいなぁ。終わった子たち、なんにも指示を出さないでいたら「いぇーい!」って遊び始めた。まぁ、いいか。「夏」で遊べ!なぜかアマガエルを捕まえたHK。
今日の読み聞かせ:長新太(絵)・谷川俊太郎(文)「きもち」(福音館書店)
 
8月26日
気が付けば「くばるもの」がちゃんとなくなっているってうれしい。人知れず配ってくれる子たち、「くばりたーい!」と言って集まってくる子たち。いまのその気持ち、ずっと持っていてほしいな。授業時間を使って「うそ日記」を書く。直しをすること(推敲)が「当たり前」になるよう繰り返しているここ最近。書く活動が多い。算数は新しい単元「水のかさ」。GTが始まる前から「たのしみ!」と言っていたし、終わったあとも「たのしかった!」と。よかったよかった。学習内容よりも、実際にモノを見て(牛乳パック何本分で1Lになるのか、水をくみながら)「おーっ!」という反応も。STのつぶやきが絶好調。「m(ミリ)」の意味と大きさについて長さと比べながら発言。おぉ。1mmが10こで1cm、1cmが100こで1m。そこからKY「1Lは1000mLだ!」と学習が広がっていく。それなもんで、今日やろうと思っていたことまではたどり着かない。でも、それでいい。
今日の読み聞かせ:長新太(絵)・片山令子(文)「ふしぎ ふしぎ」(国土社)
 
8月27日
体育表現運動、JN・AR・AKの動きがはっきりしていて良い。GTは口伴奏(音や声の表現)が大きくできる。TMはフィールドを大きく使える。みんなの良さが広がってきている。あと1回。歯科検診ではほとんどの子が「お願いします」「ありがとうございました」が言えた。すてき。
今日の読み聞かせ:長新太(絵)・寺村輝夫(文)「おしゃべりなたまごやき」(理論社)

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