『私、息してる?』の感想
『私、息してる?』/てんちむ
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子役でタレント活動をしていて、今はユーチューバーをしているてんちむ
さんの本。
世の中の不条理のこととか、結婚制度の疑問とか、家族のこととか、必ず
しも正しくないかもだけど、てんちむさんは「こう思う」という感じで、
バッサバッサと切っていく内容なんだけど。
マジレスというか、100%本音で書いていて、「なるほどな~~~~~」
と思わされるところが多々あった。(ーωー;
特に目標設定。 自分がどうなりたいのか、どうなるべきなのかを明確化
しようという話は、私の肚にドスンと落ちました。
この話を聞いただけでも、この本を買った値打ちがあったというか。
今、正に私が必要としている情報だったので、とても勉強になりました。
(ーωー*
それにしてもてんちむさん、根源的に虚無主義なところがありますが、
それの原因は「ニコチン依存というドラッグ依存症にあるのでは…?」
と本を最後まで読んで思いました。
脳からニコチンを使って快感物質(セロトニンだったっけ?)を搾取して
れば、いずれ資源枯渇を起こすのは当たり前です。
本人、虚無い体質をずいぶん悩んでいたみたいだけど、「禁煙しよう!」
という文脈には全然なっていなかった。
てんちむさんにとっては、やはりタバコは『良き味方』ということなんで
しょうか。(ーωー ???
「タバコよ、お前もか」みたいな文脈になってしまうんでないのかなと、
思ったりして。(分かりませんが)
まあどちらにせよ、『私達はサバイバルをしていかねばならない』という
事実に変わりはありませんね。(ーωー
てんちむさんはてんちむさんなりにサバイバルをしてきたわけで。
タバコが役に立つんなら、それも意味があるんでしょう。
(決めるのは本人です)
「私達はどう生きるべきか?」
映画のタイトルではないですが、やっぱりそういう話になるんだと思い
ます。
私はこの本から、てんちむさんの生き方をドスンと受け取りました。
(何か、「今を生きねば!!」感がスゴかった。 時間を有効に使いま
しょうというか)
女性の話は、何だか学ぶところが多いです。 何ででしょうね?
時代の現場、最前線にいるのは主に女性達だからでしょうか。(ーωー