アートディレクションの現場|ライブ配信セミナー「現場学校」参加レポート
facebookのライブ配信で展開されているライブ配信セミナー「現場学校」。
今日は「アートディレクションの現場」という授業を受けました。
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授業の感想、気付き
デザインの基礎はもちろんのこと、美術史や建築史、文化の歴史など「デザインプロフェッショナル」だからこそ知っていくべき知識を素地として持ちちながら、クライアントの歴史・背景(ブランドアイデンティティ・コーポレートアイデンティティ)を理解し寄り添った上で、課題に対して、説得力のある「理由があるデザイン」を提供する。
フォント選び、情報の優劣、レイアウト、マイクロインタラクション、動画、ちょっとしたことから大きなものまで、すべてを統括して「デザインのプロフェッショナル」として責任を果たす。
「神は細部に宿る」なんて言いますが、中川さんの仕事術・仕事観を垣間見たら、そんなこと言うのは失礼だなと感じました。
プロフェッショナルとして、圧倒的知識と責任を武器に、意図して細部までこだわって作り上げているんだなと。それを神の手柄にするなんて、プロフェッショナルに失礼です(?)
印象的だったのは「イメージの言語化」に「音楽で例えると」「オノマトペだと」で考えること。「それで認識揃うのかな?」と思いましたが「聖子ちゃんっぽいor明菜っぽい/デニーズっぽいorガストっぽい」の話で、めちゃめちゃ腑に落ちました。お互いがわかる言葉で、五感ですり合わせていく。すごく大事だと思いました。
色彩に関するお話や、フォントに関するお話は、恥ずかしながら初めて聞くことも多く、すごく勉強になりました。
そして、中川さんほどの人でも、日々あらゆることから当たり前にインプットを行っていて、これまた自分が恥ずかしくなりました…。
アートディレクターさんのお話をじっくり聴ける機会はそうそうないので、今回の授業はとても気付きと発見が多かったです。ありがとうございました。
現場学校とは?
現場で必要なことを、現場のプロに学ぶ
『現場学校』は、ライブ配信で実施するセミナーイベントです。IT・web業界で活躍するデザイナー、ディレクター、プロデューサー、アートディレクター、マーケター、プランナー、エンジニアなど「10名の専門家たちによるセッション」を、10日間に渡ってお届けします。
ライブ配信を見逃しても、アーカイブで見ることもできるので、自分の都合に合わせて授業が受けられます。
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