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行動して初めて本音が見える

「ここにうちらの絵本、置いてもらえたらいいなぁ」
そう思っていたカフェに、とりあえず行って聞いてみようと思い立った。
マッサージ屋にチャレンジする前の「知らないことはとにかく怖いからやらない」精神の私だったらお店に行って聞くなんて絶対できなかった。

すごく挙動不審の怪しい客だったと思うけれど、私にとっては「寄贈受け付けてますか?」と聞けただけで1億円相当のエネルギーを動かしたと思う。
結果的には本の寄贈は受け付けてないとのことだったのと、オーナーさん不在で現実的には上手く転がること無く終わってしまったのですが。

ここで上手くいかなかったのは、何かしら自分の中で「上手くいかないようにしたい」と考えている思いがあるのかな? と感じて自分と向き合ってみます。

すると「自分達の作品を埋もれさせたくない」という本音が転がってました。
『魔女に会った日』、ハードカバーでもないし、分厚くもないので他の本と一緒に本棚に並ぶと思いっきり埋もれるんですよね。
だから最悪お店に置いてもらっても誰も手に取らないという可能性も秘めてるな…と、前にカフェへ寄贈したときにチラッと思ったのが今回上手くいかなかった原因かなと思いました。

でもそれでも思いついて行動に移した自分は最高です!!

じゃあ、絵本をブックカフェに寄贈する活動辞めたらこの先どうするの? って話になるかと思いますが、そこは今一生懸命考えても出ないことだなと思っています。また寄贈したいお店が出てきたらチャレンジすればいいし、参加したいマルシェが出てきたら参加すればいいし、無償で渡したい人が出てきたら渡しにいけばいい。多分巡りめぐって面白いことになっていくと思いますので。
まだまだこれからです。

絵本「魔女に会った日」 - 意外と以外。 - BOOTH


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