「初々しさ」が誇りとなる
この度すまスパ企画「はじめてさんいらっしゃい」で
「初々しかったで賞」をいただくことができました~!
わーい、パチパチ🐨
企画運営をして下さったピリカさん・Marmaladeさん
そして朗読をして下さったshinoさん
そしてそして読んで下さった皆さま
本当にありがとうございました!
すまスパで授賞式もしていただきましたよ~♬
もうね、とっても嬉しかったです!
音声配信はこちら⇩
今回の企画の応募作品⇩
この記事には推敲前と完成版をのせていますが
推敲後の作品については、Marmaladeさんによる
丁寧なアドバイスをいただき完成することができました。
細やかなご指導をありがとうございました!
ここからは、完成版ができるまでの過程や
様々な思いなどについても書いています。
今後さらに多くの方々に参加していただけるよう
少しでも参考になれば嬉しいです。
最初のアドバイスを受けて
まず初めは何の指導も受けないまま、すぐに応募しました。
詩がどういうものなのかよく理解しないまま
生まれたままのそのままの姿(詩)で、まずは提出。
その後「すまスパ」でMarmaladeさんより
応募者全員それぞれに様々なアドバイスをいただきました。
自分の作品だけでなく他の方へのアドバイス内容も
それはそれはとても勉強になりました。
ねじりはメモを取りながらふんふんと聴いておりました!
詩についての基本的な事はもちろん、個々の作品の良さを
尊重した上での改良の説明がとにかく魅力的でした。
また「私ならこうするかな」などの例えを出してくれたり
具体的にわかりやすく説明して下さるので
聴いていてすごく面白かったです!
相談してみたら
「すまスパ」での解説を基に、まずはすぐに修正。
ここではいただいたアドバイスの中から
特に印象的だった部分について一つご紹介したいと思います。
《Marmaladeさんからのアドバイス》
青いリボンが登場するまでの過程があったらもっといいかな
このアドバイスにより、どこかに登場シーンを入れることに!
(ここから大きく変化していくことになります)
うつむく私に 空からふわり
到着したのは届けもの
たしかに推敲前は、青いリボンの登場シーンはどこにもありませんでした。
しかしそれを入れることにより、ストーリーにぐっと
流れが出たような感じになりました。
Marmaladeさんすごいっ!(そりゃそうだ~)
ただしこれが完成する前、実はねじりは
あることに直面していました。
Marmaladeさんが折角このままでいいと言って下さった
青いリボンを選んだよ
青いリボンを結んだよ (一連目上二行)
この部分を、まるっと変更しなければいけない問題が!
このままの状態では先程のシーンを入れることは
恐らく難しいぞ…と。
「いい」と思って下さった所については正直
極力変えたくないという気持ちがあったので
これにはとても悩みました…
でもそこで思います。
自分がこの詩で一番表現したいのは何?
大切にしたいことは?
言い回し…?違うんじゃない?
言葉そのものよりも自分の描くものや伝えたいことを
そのまま表現することこそが、一番大切であり嬉しいなって。
となるとやはり登場シーンは絶対に外せないなと思いました。
そして決めます。
思い切って新たなものに変えよう!
最初の詩からはある程度大きく変わることになるため
これには結構な勇気が入りました。やっぱり愛着もありましたし。
けれど自分が大切にしたいものを守れるのであれば
それこそ変えるべきなのかもしれないな、と。
そして最後には、Marmaladeさんのアドバイスのお陰で
よりお気に入りの詩をつくることができました。
Marmaladeさんのすごさ
Marmaladeさんにはもっと沢山のアドバイスをいただき
本当なら全てを細かくお伝えしたいところなのですが
今回は一部のみとさせていただきました。
様々なアドバイスをいただいたのですが
Marmaladeさんはとにかくですね
決して無理強いをしません!!考えを押し付けません!!
そこから感じたMarmaladeさんの思い…それは
「その人の感覚を一番大事にしたい」ということ。
ここに気を遣って下さっているのがすごく伝わってきました。
よりいいものにしようとして、元々ある「個」を失ってしまっては
それはとても残念なことだと思います。
そこをMarmaladeさんは大切にしてくれました。
思っていること・考えていること・感じていることを上手く引き出し
自分の力で表現できるように導いてくれました。
Marmaladeさんは本当に信頼できる素晴らしい先生でした。
もし次回応募しようか悩んでいる方がいましたら
ぜひ参加していただきたいなぁと思います。
詩を通して自分が本当に大切にしたいことに気づけたり
新たな表現方法を知ることにも繋がりますから~♬
ピリカさんの言葉
ピリカさんからも、すまスパやコメント欄の方で
沢山の嬉しい言葉をいただきました。
「けれどリボンを返さねば 虹も困ることでしょう」
「ふぁっと」
この部分が素敵だと仰って下さり、ねじりは本当に嬉しかったです!
(実は自分でもお気に入りの所だったので)
なのでそこは自信をもってそのまま完成版にも残すことができました。
誰かのこうした言葉ってすごく自信を与えて下さいますよね。
ピリカさん、本当にありがとうございました!
shinoさんの朗読で動き出す
アドバイスをいただき、さらに好きになった完成版。
それだけでもとても嬉しかったのですが、さらに特典として
「shinoさんによる朗読」をしていただきました。
(これまたスペシャルなプレゼント!)
朗読を聴き、ねじりは震えました…
自分の中でふわっとしていた詩の映像が朗読によって
より鮮明に動き出したのです!
細部まで想像できていると思っていたはずの頭の中の映像が
もっともーっと、クリアになったんです。
例えていうなら、風の音まで聞こえてくる感じ…とでもいいましょうか。
これまでは聞こえなかった様々な音たちが、耳にまで届いてきました。
「あおいリボン」がshinoさんの声を通して、より生き生きと瑞々しく
成長することができたんだなぁと思いました。
…ちなみにあんなに上品な「心臓が口から出ちゃいそう」は
今までにねじりは聞いたことがありませんっ!笑
何度も練習して下さったshinoさん。
命を吹き込んで下さって本当にありがとうございました。
思い伝わる
shinoさんが解釈について心配されておりましたが
すまスパでお話されていたことは考えそのままでしたし
漢字の読み方なども全く問題なく、気にされていた「戯れて」も
元々「じゃれて」と読んでいただきたかったのですごく有難かったです。
思いが伝わっていたことがとても嬉しかったですね。
大変長くなってしまいましたが最後にお礼を伝えさせて下さい。
一緒に参加した
修行僧一休さん・みけにゃんさん・すーこさん・穂音さん
とても素敵な詩をありがとうございました。
ここでの貴重な学びが創作への刺激になりました。
本当にありがとうございました。
Marmaladeさんの初朗読も、とっっても素晴らしかったでの
こちらもぜひ皆さんに聴いていただきたいです!
(ピリカさんの詩を朗読しているよ~♬)
皆さんのすまスパ記事はこちら⇩
すまスパ企画
本当にありがとうございました!
***
【詩】こびとラジオ局
そっと扉を開けたなら
たのしいお誘い
待っている
明るく照らす
わらい声
迎えてくれたは
こびとたち
ただひたすら
ありのまま
今ある心
さらけ出す
陽だまりで
分けてくれたの
あたたかさ
わたしは浮かぶ
夢の世界で
***
楽しく「すまスパ」を聴く自分自身を表現してみました。
(気持ちが熱いまま推敲もなしでばーっと書いてみました)
すまスパへと続く扉を開けると、そこには可愛い小人さんたちが。
もちろんこの小人さんは、ピリカさん・Marmaladeさん・shinoさんです。
皆さん全員「こびと部」ですので
ここでは小人さんとして登場していただきました。笑
心を映し出すものである詩を「今ある心さらけ出す」にし
こびとラジオ局(すまスパ)で、小人さんたちが
今回の「あおいリボン」について
温かく優しい言葉で語り合って下さっている様子として
表してみました。
そして最後にねじりはその包容力の中で
気持ちよくゆったりとぷかぷか浮かびます。
夢のような心地いい「すまスパ」の世界で。
*
最後まで本当にありがとうございました!
ではまた。