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2021年の活動振り返りと2022年への決意!

令和4年、新しい年を迎えました。
今年は私にとって、決意の年です。

いよいよ節目となる45歳になる年。
45を過ぎたら、キャリアチェンジしようと、ゼロから教職の勉強を始めました。
そして、令和2年度の小学校教員資格認定試験に合格!
令和3年2月28日付で、小学校教諭二種免許状を取得することができました。

そこからの約1年は、試験勉強から解放されたものの、それでも教員になるために役立つことをしたいと思いながら過ごしてきました。
昨年の活動5選(本当は昨年のうちに振り返りを書きたかった・・・)と今年の決意について、書いていきます!

①note始動!

昨年の3月1日に初めての記事を書き、全18記事を公開しています。
できれば、週末に1記事のペースで書いていきたかったのですが、書き出すと結構な時間をかけてしまい、なかなかハードルが上がってしまいました(今年はもっと気軽に書いていきたい!)。

▼最初の投稿


特に書きたかったのが、小学校教員資格認定試験についてのレポートです。
自分が力を注いだ試験の証を残したいという動機から、記事に書きました。
科目選択から、勉強法、試験当日の心構えまで、全7記事作成し、マガジンにまとめてあります。

▼「小学校教員資格認定試験」関連の記事を集めたマガジン
「小学校教員資格認定試験」合格への道のり|nei / 会社員→小学校教員|note

こちらの記事は、本当にたくさんの方に読んでいただき、苦労して書いた甲斐ありました。
認定試験関係の記事が他の記事に比べ明らかにページビューが多いので、受験生の方や試験に興味のある方に届いているようで嬉しかったです。
試験が近づくにつれ増えるページビューを、ニタニタしながら確認していました(笑)。
また、直接コメントいただくこともあり、すごく励みになりました。
100名を超える方にフォローいただき、驚いています。
ありがとうございます!

これからも、大切にこのnoteを育てていきたいと思います。

②気の向くまま読書

時間ができた分、本を読むようにしていました。
私が本を読む理由は、大きく3つ。
 1.課題解決のヒントを求めて
 2.興味分野を深めるために
 3.まだ知らない世界を知るために

教員になるための読書は、「3.まだ知らない世界を知るために」が中心です。

学級担任を今すぐ経験することはできないけど、本を通して、クラスで何が起こっていてどう対応していけばいいのかを疑似体験したいのだと思います。
学級経営や、児童理解、発達心理学の本を探して読みました。

▼教員になる人は必読の書
アドラー心理学で変わる学級経営 勇気づけのクラスづくり (学級経営サポートBOOKS) | 赤坂 真二 |本 | 通販 | Amazon

クラスはよみがえる:学校教育に生かすアドラー心理学 | 俊作, 野田, 昌子, 萩 |本 | 通販 | Amazon

小学生のことがまるごとわかるキーワード55: 小学生ってどんな時期? どうかかわればいい? | 敦子, 小野寺 |本 | 通販 | Amazon

ケーキの切れない非行少年たち (新潮新書) | 宮口 幸治 |本 | 通販 | Amazon

リエゾン ーこどものこころ診療所ー(1) (モーニング KC) | ヨンチャン, ヨンチャン, 竹村 優作 |本 | 通販 | Amazon

▼何度も読み返して落とし込みたい(その他電子書籍も利用しています)

これらの本を読んでの収穫は、いろんな子どもがいるということを、肝に銘じておかないといけないなと思ったこと。
自分の育ってきた環境、感覚、価値観をもとに、それが普通だと思って対応していてはまずいのではということです。

「問題児がいるのではない。問題を抱えた子どもがいるのだ。」
という言葉が、心に刺さりました。

特に公立学校には多様な子どもがいます。
担任がいかに普段から個々の子どもの特性を見て、適切な関わりをしていくかで、子どもの成長度合いは変わります。
支援が必要な子どもに気づき、好ましい対応ができるよう、もっともっと学びたいと直感的に思いました。

☆そんな時に、「特別支援教育支援員(学習支援員)養成講座」という充実したプログラムを見つけました。もちろん即申込み!(受講するの楽しみ!)


③教員向けオンラインセミナー参加

今は、学びたければいくらでも学べるいい時代だと思います。
YouTubeで解説動画を無料でみることができるし、遠地に足を運ばなくてもオンラインでセミナー受講できる環境が整いました。

教員向けの勉強会やセミナーに参加する際、教員じゃない私が参加するとなるとちょっと勇気がいるのですが、オンライン参加ならば少しハードルが下がります。
興味のあるタイトルのセミナーを見つけては、申し込みました。
「教員関係勉強会」のフォルダを確認したとろ、20講座ほどの受講メモが残っています(A3ノートにイラストも描いたファシグラ風まとめにもチャレンジしました)。

いろんな先生方の実践に触れながら、自分に何ができるのか、想いを巡らせる貴重な時間でした。
憧れの、野口先生や赤坂先生の講座にも参加でき、ひとりで興奮していました(笑)
今年は、リアルでも学びに行けたらいいなぁと思います。

▼学びのアウトプット重要です


④キャリア教育授業

私のライフワークともいえる、キャリア教育授業。
以前実施した小学校の先生からお声掛けいただき、2月にzoomで、
6月に対面で行うことができました。
大学・短大でも2回程授業をさせていただきました(毎年オファーいただき有難いです)。

小学校でのキャリア教育授業の夢が実現できたのが、2018年6月。
あの時、渾身の力を注いで作ったコンテンツをブラッシュアップしながら、授業をつくっています。
私のキャリア教育の使命は、自分と未来に希望を持てる子どもを育てること。
自分の未来に目を向けて、今の自分につなげていくこと。自己成長意欲が高まる授業を目指しています。
もっと平たく言うと、未来にワクワクして力つけていこう!ってことかな。

最近読んだ、『LIFE SHIFT2』や『シン・ニホン』には、これからの社会を生きていくために・・・といったことがたくさん書かれていますが、私の授業の1シーンと重なることも多く、ホットな気持ちになっています(自己肯定感上昇w)。
もっと、たくさんの子ども達に、この授業を伝えられるように、営業活動しようかな。。。

▼実際の授業の様子


⑤プログラミング教室ボランティア

私の勤めている会社では、社会貢献活動の一環として、インターネット安全教室やプログラミング教室を、社員有志で実施しています。
県内の小学校でのプログラミング教室ボランティアを募集していたので、張り切って手を挙げました。

私はIT企業に勤めていますが、スタフ職のため、プログラミング経験はありません。
長く採用担当をしていたので、どんな仕事をするのかということは説明できますが、実際につくったことはないのです。
ちゃんと務まるのか若干不安でしたが、ひととおり予習をしてのぞみました。

対象は5年生の子ども達。
授業は2コマ×3クラスで、丸一日がかりです(嬉しい)。

プログラミングには、Scratch(スクラッチ)という、視覚的にわかりやすいソフトを使用します。
Scratchを使って簡単なゲームをつくり、最後につくったゲームをみんなの前でプレイして、工夫したところを発表します。

▼Scratchのサイト(ブラウザ版でも十分遊べます)


▼こんなゲームをつくりました

やる前は、コレみんなできちゃうものなの?!
と半信半疑でしたが、みんな興味深々で、どんどんつくって、誰一人脱落することもなく、ゲームを完成させていました。

メインの講師の方は、自分の子どもの学校でプログラミングを教えたい!と校長先生に直談判して実施にこぎつけ、もうかれこれ4年、何回も授業を行ってきています(素晴らしい!)。
子ども達の躓くポイントも心得ており、テキストは要点をおさえてわかりやすく、ちょうどよい難易度に設定されているなぁと感心しました。

この授業の位置づけって、指導案的にどうなの?と考えてしまいましたが、
プログラミングの授業は、子ども達にとって、楽しく学べる時間として機能していました(これでいいのだ)。

・つくりたいものをイメージし、自分の手を動かしてつくり上げること。
・もっとこうしたい!という思いを、工夫して実装すること。
・試行錯誤を繰り返して、最適解を見つけること。


たった1回のプログラミング授業でも、大切な力が育めるということを見出すことができました。


教員への道筋を決意!

さて、2022年に向けて。
教員への道筋がはっきりせず、いつ決めるのかモヤモヤしながら過ごしてきましたが、ついに決意しました!

令和4年度教員採用試験を受けます!!

最初は、また試験受けるのしんどいなぁ、講師でも教壇に立てるし・・・
とあまり乗り気ではありませんでした。
ですが、会社を辞める選択をするのに、教員採用試験が一つの決意になると考えました。

▼こんなプラン
 5月  :教員採用試験申込
 7~8月:教員採用試験受験
      ※退職の意志(教員採用試験を受けていること)を会社に報告
 9月下旬:合格発表
 12月末:今の会社を退職
 翌1月 :自分を整える月間
 2~3月:できれば非常勤で学校現場に入る
 4月  :小学校勤務(正規か常勤講師)

決めたらやるだけです(晴れ晴れしました)。
また計画立てて勉強していきます。
あ、でも、認定試験の時のようにガッツリではなく、余白は残してバランスとりながら、やっていきたいと思います。

ということで、今年1番の買い物は、受験自治体の教員採用試験過去問集です!(いい買い物した)

これからは、教員採用試験のリアルな勉強法等も書いていけたらいいなと思います。
また、同じ受験生のみなさんとつながれたら嬉しいです。

今年もよろしくお願いします。


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