週に数本のYoutube動画を、1年間配信し続けて得られたもの
こんにちは、NegiPANです。
今日はYoutube動画の定期配信を、1年間継続した経験について書いてみます。
(現在も継続して動画配信中です)
実は何を隠そうNegiPANは、昨年の10月からYoutubeチャンネルの運営を担当する部署に異動、週に数本の動画を配信し続けています。
もはや「Youtuberです」と名乗ってもいいのでは!?とすら思い始めている今日この頃です。笑
おかげ様で、動画企画・シナリオ作成・撮影・編集・配信まで一通りこなせるようになりました。
せっかくなので、今日はこの経験から得たものについて考えてみたいと思います。
◆照れずにカメラ目線で話せるようになった
最初、動画を撮り始めた際はカメラ目線で自己紹介することも照れくさくて、カメラを意識せずにスッと話し始めるのにとても苦労しました。
何度も撮影を続けていくうちに慣れていき、今ではカメラをセッティングして即、カメラ目線で話しはじめられます。笑
また、撮影では自分で書いた大まかなシナリオを元に、自分の言葉で話す経験を数多くこなしました。
この経験は、人前で話すことへの自信にも繋がりました。
現在はイベントの司会やセミナー講師なども、積極的に担当しています。
◆自分の言葉で語れるレベルの知識が身に付いた
週に数本、しっかりと「ためになる情報」を発信し続ける中で、様々な知識も身に付きました。
話すテーマを決めて、そのテーマについてしっかり話せるような情報を収集し、シナリオを作成していきます。
ただ単に情報をインプットするだけでなく、分かりやすくアウトプットすることで、より理解が進み、「自分の言葉でスラスラと語れるレベル」の知識が身に付いたと思います。
とっさに質問を受けたときも、自然と説得力のある答えが出てきたりして、しっかり知識が身に付いているという自信にも繋がりました。
◆要点をまとめるライティング力も向上した
動画撮影のためのシナリオも、自分自身で担当していました。
このため、「どのように話したら、より視聴者に伝わりやすいのか?」を考えながらシナリオを書いていくという作業も、動画の数だけ経験したことになります。
(一部、対談動画などシナリオなしで一発撮りしたものもありますが・・・)
また、シナリオだけでなく概要欄のライティングも担当していたので、必然的に文章を書く機会は増えました。
元々文章を書くことは得意でしたが、要点をまとめて箇条書きにするなど、伝わりやすい文章にしていく力は、より向上したのではないかと思います。
◆デザインのレベルが上がった(当社比w)
ひたすら動画を更新していく際に、サムネイルのデザインも担当することになりました。
動画内に表示するテロップなども一通り自分で作成しています。
そして、この機会に改めて、デザインの勉強もスタート。
デザインの参考に・・・ピンタレストなどでたくさんのサムネやバナーなどのデザインをチェックするようになりました。
勉強熱心なデザイナーのようです。
・・・いや、もはや今の私、超駆け出しのデザイナーです。笑
ちなみに最近では、Youtubeのサムネだけでなく、自社サイトのバナーのデザインを手掛けることもあります。
◆チャンネル登録者増、ちょっぴり知名度が上がった?
私が運営に加わったタイミングから、約1年でほぼ2倍のチャンネル登録者数まで伸びてきました。
そんなチャンネル内の動画、75本にNegiPANが出演しています。笑
つまり、動画に出演している私の知名度も、ちょっぴりではありますが、上がってきているはずです。
少しは私自身のブランディングもできてきたかも?しれません。
ちなみに・・・メールの署名に自分が出演している動画のURLを付けておいて、面識のない相手からも事前に自分のことをなんとなく知っておいてもらう、なんて使い方もできます。
(会う前に動画で相手のことを知ることで、初対面でも親近感がわく、みたいな効果もあるかもしれません)
◆継続すること、が得意かもしれないと気付けた
最後はやはり、自分は「継続すること」が得意かもしれない、と改めて気付けたというところだと思います。
実は、昨年10月~今年の3月までの間は、毎日動画配信を続けていました。
(3名で曜日ごとに担当が付いていた形で、私は水曜日と金曜日を担当)
正直、Youtube動画の毎日更新ってかなりきついです。笑
週に2本分の内容を考えて撮影・編集・・・さらに他の業務も普通にあるので、後半は年度末のドタバタなども重なり、大分苦しくなっていました。
このときは、少しずつ伸びていくチャンネル登録者だけが心の支えでした。
一番のピンチは緊急事態宣言が出て、全員が在宅勤務へと移行したタイミングです。
4月からは量から質へと切り替え、毎日更新を週3更新へと減らすことが決まっていました。
それでも、会社でビデオカメラで撮影から自宅でスマホ撮影ヘの切り替え、編集用のPCを使うことができなくなる戸惑いはかなりのものでした。
(それでも定期更新を止めず、動画を配信し続けることにこだわりました)
そんな状況だったので、例え定期配信が途絶えたとしても誰にも責められなかったのでは・・・と思います。
でも、そんな状況だからこそ、情報を届け続けることに意味があるのでは、とタイムリーなネタを意識して定期配信をなんとか継続しました。
そんなこんなで1年間、無事に定期配信を続けてきたことで、社内でも「継続する力がある」と認められたような気がします。
・・・そう言えば、忘れかけていましたが5年前くらいに会社の公式ブログを1年近く毎日更新していた時期があったことを、この記事を書いていて思い出しました。
元々、地味になにかを継続していく力はある方なのかもしれません。笑
◆まとめ◆
書き出してみて、定期的な動画配信から得られるものって、実は色々あったんだなぁ・・・と改めて感じました。
・何かの知識を身に付けたい
・人前で話す力を養いたい
こんなときには、いい方法かもしれません。
・・・配信を継続していくことはけして楽ではないので、無理にはオススメしませんが。笑
上記には敢えて書きませんでしたが、動画編集にも大分慣れてきて、最初の頃に比べると編集スピードも大分早くなった気がします。
また、継続することで動画コンテンツ数がいっきに増え、チャンネルの視聴時間も増えました。
チャンネル登録者がコンスタントに増え続けているのも、継続して動画を配信し続けているおかげかもしれません。
(こちらが元々の目的ですw)