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大腸カメラ(大腸内視鏡検査)体験記~検査2日前、前日編~

前回までのあらすじ

人間ドックを受診。
3時間の戦いを終え、帰り支度をしていた時、
「便潜血検査が陽性です」と告げられた。

その後、財前先生(仮名)のおはなしを聞き、
1週間後、大腸キャメラを受けることになった。
詳しいいきさつ、白い巨塔編はこちら ↓
(白いスカイツリー?)

なお、今回の【検査方法】は、
点滴をしつつ、鎮静剤を使用し、目は覚めた状態で
意識はうつらうつら状態で検査するというもの。

病院によって準備段階の過程には違いがある。
今回は、自宅でキレイな腸の状態にしたあとで、病院に向かう。


検査2日前、最後の晩餐

検査2日前の晩ごはん。
これが検査前に自由にできる最後の食事。

・たまごかけ雑炊
・プリン
・レモン牛乳
を食べたり、飲んだり、ラジバンダリ。

配慮があるのか、ないのか。
よくわからない食事だが、なんとなく柔らかいものとなった。


翌日の飲み物は割と自由なものの(コーヒー、茶、スポドリはOK)
「乳製品」
これが禁止であった。
地味に痛い。

わたしは乳製品が大好きなのである。
なので、レモン牛乳を500ml飲んだ。
そして、卵。
コレも毎日、食している。
しばしのお別れ。
大好きなプリンも加えて、最後の晩餐を楽しんだ。

記事画像は「最後の晩餐」なのだが、
ネコの等身が恐ろしいことになってしまった。
だが、それっぽい絵ができたので採用することにした。
(みんギャラには怖いのであげない)


検査前日

前日の食事は「検査食」を食べる。

1日分の食事がこの1箱に入っている

コレ以外の食べ物を口にすることはできない。
ただし、飲み物は乳製品以外であれば口にできる。
量に決まりはない。
(たしか、炭酸はダメ。清涼飲料水はOK)
もちろん、お酒はダメである。

順番も写真の図の通り、食べる。
順番を入れ替えてはいけない。

ちなみに検査前日は仕事だったが、
昼飯のおかずはレンジでチン、
すまし汁はお湯を入れるだけ
だったため、職場にも持っていくことができた。


味は朝食と昼食のおかゆが好みの味ではなかったが、
いわゆる市販のレトルトおかゆと同じである。

そして、お菓子・スープ・ジュース類。
超おいしかった。
単品で売っていないかと探してしまったくらいだ。
(売ってなかった)
※単品売りの情報知っていらっしゃる方、
  コメントいただけますと幸いです。
  写真のセット売りはあるんだけどね


検査前なのに十分な量とおいしい食事ができたのは意外だった。
と、同時にこのくらいの量の食事で十分なのだと感じた。
また、味付けもこのくらいでいいのかと思った。

普段、味の濃い食べ物や量を食べすぎなのかもしれない。
と反省した。


夜9時に下剤使用

下剤使用後はすぐに寝た。
こうして検査前日がおわった。


検査前日なのにストレスなく過ごすことができ、
ちょっとビビってた大腸キャメラだったが、
「あー、なんだ。そんなツライものじゃないんだ。」
と、思ってしまった。思ってしまった。。。

それは、検査当日に起こることを
全く予想できていなかったためである。
翌朝、とんでもない幕開けとなることも知らずに。
★検査当日編へつづく

ここまで記事をお読みいただきありがとうございました。



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