本が読めない メンタル不調のサイン #5
6年間ニートだった私が思う、メンタル不調のサインを紹介するシリーズの5回目です。
本を読みたいと思えない
気力が弱ると「本が読みたい」という気持ちがなくなります。
頭に余力がないので、本を手に取ったとしても文字を目で追うだけです。
よく言われていることですが、何に対してもやる気が出ない。
元々読書好きだと思っていたのに、本が読めない日々が続くとそれすらもストレスになって気分は最悪に。
読書記録はメンタル状態を表す
自分の記憶だと過去に全く本を読んでいない年があったはず。
確認のため読書メーターで過去の読書記録を見てみたところ全く読んでいない年はありませんでした。意外。
最も読めていなかったのは2013年。1年間で6冊!
特に下半期は落ち込んでいた模様・・・回復したなぁ、自分。
ニートから復活した頃の記録をみると、残業45時間していた月は連動して読書量もゼロになっていました。
本を読むって余裕がなければできないことなんだと実感しました。
さいごに
読書家の皆さん、本を読める才能があるあなたはすごい!
「読む」という行為には、いついかなる場合でも、ある程度、積極性が必要である。完全に受け身の読書などありえない。
M.J.アドラー C.V.ドーレン『本を読む本』
そして、いま本を読めていないあなた。
本を読むにはエネルギーが要ります。いまは少し心の余裕がないだけで時間が経てば必ず読めるようになります。
それまで少しゆっくりしましょう。