【レシピ】めんどくさがり屋のさくさくスコーン|ねくらメシ
いつもは適当気ままに日記を書いているのだが、料理をすることが多いので、自分が作る料理のレシピを記してみようかなと思い、始めることにした。
初のレシピは、みんな大好き「スコーン」だ。
スコーンは適当に作るのがおいしいので、我こそは雑な人間ですという方はぜひ参考につくってみてください。
レシピだけ見たい人は目次からどうぞ🏃♂️
まえがき
さくさく系 vs ずっしり系
昔、夫が住んでいた場所の近くにすごく美味しいパン屋さんがあり、そこではよく紅茶のスコーンを買っていた。
そこのスコーンは、外はさくさく・中はふんわりで、めちゃくちゃに美味い。
最近では、パン屋さんやカフェにスコーンが置いていることを見るのが多くなった。
私はスコーンが大好きなので、見かけると買って食べることが多いのだが、ほとんどがずっしり・みっちり・しっとり系のスコーンなのだ。
ずっしり系も美味しいのだが、なぜかすこし悲しくなる。私は香ばしさのあるさくさくスコーンが好きなのだ。
スコーンにエンカウントすることは多いのだが、さくさく系のスコーンを売っているお店に巡り会うことはあんまりない。自分が住んでいる場所によっては、本当に巡り会えない時もある。
今住んでいる家の近くに美味しいパン屋さんはあるのだが、スコーンは置いていない。悔しい。
さくさく系スコーンが無性に食べたい!!という気持ちになり、かといってわざわざ遠くの店に買いに行くのもめんどくさいので、自分で作ってしまおうと思った。
【レシピ】めんどくさがり屋がつくるさくさくのスコーン
一般的なスコーンの作り方は、バターを冷やして粉と合わせる工程があるのだが、今回のレシピにはバターは使わない。なぜならば、バターは高いし、混ぜる工程がめちゃくちゃめんどくさいからだ。フードプロセッサーを使えば良いかもしれないが、それを洗うのもめんどくさい。
バターを使ったほうが香りが高くなって美味しいのだが、今回は生クリームで代用する。個人的に生クリームを余らせるのが嫌なので、全部使い切るレシピを書いた。
あと、プレーンと紅茶どっちも食べたいので、生地を半分に分けて一方には茶葉を練り込むことにした。
材料
手順
粉類を全部ボウルに入れ、軽量したスプーンとかで適当に混ぜておく
生クリームを粉類に入れて、ゴムベラでざっくり混ぜる
粉類と生クリームがまとまってきたら生地を2つに分けて、一方に茶葉を入れて練り込む
ラップで包んで冷蔵庫で30分ぐらい冷やす
生地を伸ばし包丁で半分に切って重ねる、を何回か繰り返す
生地を包丁で切る(今回はプレーン・紅茶それぞれ4等分にした)
190度に予熱したオーブンで25分焼く
ポイント
いろんなレシピに書かれている共通のポイントは混ぜすぎないことだが、それ以外にも個人的に大事だと思う点は2つある。
生地を伸ばして重ねる工程を繰り返すことと、
生地を包丁で切ることだ。
生地を重ねる工程は、層を作るため。この工程を踏むことで、腹割れ(スコーンの断面が割れること)がしやすくなる。パイ生地の層と同じ理論だ。
生地を包丁で切る工程は、さくさく食感のもとになる断層を潰さないため。下手に型抜きしたり手でこねたりすると、断層が潰れて腹割れしにくくなってしまう。身近にある包丁でやると良い。
なお、混ぜすぎないという点については、粉の層と油分の層を崩さないという理由がある。やはり、美味しいスコーンは断層が大事である。心に刻んでほしい。
あと、焼き目をつけたい場合は牛乳をハケで表面に塗ると良い(分量外)。
卵でもいいのだが、焼き目をつけるためだけに卵使うのがもったいない。意外と牛乳でも綺麗に焼き目ができるので、毎回牛乳にしている。
これは母親から教わったライフハックだ。
完成
焼き上がった絵はこんな感じ。綺麗に焼き目もついて、しっかり腹割れしている。
今朝はアルミホイルに包んで保管していたスコーンをそのまま魚焼きグリルに放り込んだ。直火なので、トースターより早く温められるのが良い。
さくさく・ふんわりの仕上がりで、すごく美味しい!甘さは控えめなので、お好みでジャムやはちみつなどをつけるとよい。
はちみつをつけると、なんと、ケンタッキーフライドチキンのビスケットみたいな味がする。
おわりに
スコーンは丁寧にかっちり作ろうとすると、生地がずっしり硬くなったりする。わりかし、ズボラで適当な人が作る方が美味しかったりする。
スコーンのレシピは数多あるが、このレシピはめんどくさがりだけど美味しいスコーンが食べたい人にぴったりなので、我こそはめんどくさがりだと思う人はぜひ作ってみてください(?)。
おわり
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