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レトロでカラフルな街、千駄ヶ谷・北参道|街歩きnote


2024年10月6日(日) くもり

夫が都心のUNIQLOに行きたいと言った。最近発売された(?)エアリズムのスウェットが都心の一部の店舗にしかないらしく、それを買いに行きたいとのこと。

前回の街歩きがとても楽しかったので、UNIQLOはついでとして街歩きをメインにしようということになり、街歩きnote第2本目の舞台は千駄ヶ谷〜北参道近辺に決まった。

ちなみに、一番最初の街歩きでは中目黒を訪れた。中目黒の街歩きの記事も書いたので、読んでない方はぜひ読んでくれたら嬉しい。

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街歩きマップ:千駄ヶ谷〜北参道


千駄ヶ谷〜北参道 手書きの街歩きMAP


今回の街歩きは、総武線の千駄ヶ谷駅をスタート地点とし、北参道を経由して、ゴールは東京メトロの明治神宮前駅になった。今回は気になるお店が多く、時間がなくて入れなかったところも写真をピックアップして載せようと思う。

時系列順に並んでいるので、どういうルートで回ったかを想像しながら読んでもらえればと思う。


❶ 新国立競技場

千駄ヶ谷駅を降りて一番先に目に見えたのは新国立競技場だ。今日はリレーの大会があったようで結構たくさん人がいた。

でかい

新国立競技場は建築家の隈研吾が設計(デザイン監修?)をした建物だ。初めて実物を見たが、かっこいい。

隈さんの建築は木のルーバーが特徴とのこと

中に入らず、横の抜け道を歩いて南の方に向かった。


❷ 都立明治公園

新国立競技場のすぐ近くにある公園だ。最近再開発があったのだろうか、タワーマンションの下に子どもが遊べるようなきれいな芝生と遊具があり、緑も豊かで心地よかった。

白い遊具と緑の芝生と濃いベージュの建物
コントラストがいい感じ


子ども連れの方々と犬を散歩している人が多かった。個人的な主観だが、子どもや犬がたくさんいる街はいい街だと思っている。

座る場所がたくさんあって、コーヒーを飲んだりボーッとするのにもいい場所だ。近くにスタバもあった。


❸ natuRe tokyo

❶の公園の中にあるフレンチのお店。お昼ごはんがまだだったので、ランチで入ることにした。席はテラスとカウンターが選べたので、せっかくなので料理してるところが見えるカウンターを選んだ。

お店の中に入ってすぐのテーブル席の頭上には、もりもりのドライフラワーが吊るされていた。

もりもりのドライフラワー


カウンターから炭火焼グリルに薪がくべられるのが見えた。薪の弾ける音がしてわくわくする。ランチは炭火焼御膳がおすすめとのことで、それを頼んだ。

げんき豚の炭火焼御膳


値段はだいぶお高めだったのだが、品数が多くめちゃくちゃ美味しかったので大満足。今度は夜にきてみたい。(❻で後述するが、ここで食べたごはんのイラストをよりみちノートに書いたりした。)


❹ 千駄ヶ谷小学校前のごはん屋さん

お昼ご飯を食べて、北参道に向かって歩いていると、千駄ヶ谷小学校の向かいにカラフルでかわいいお店がたくさん並んでいた。

カレー屋さん 黄色のネオンライト
真っ赤なひさしと建具 緑色のベンチ
中華屋さん 店前に錆びたダンベルが落ちてた



❺ LABOUR AND WAIT TOKYO

ロンドン発のお店らしい。キッチン雑貨がたくさん並んでおり、ホーローのお皿とかブラシとか、とにかくすごくおしゃれ。

この棚にあるもの全部ほしい
文具とかガーデニングの雑貨も置いてたよ


すてきなキッチン雑貨を揃えて毎日の暮らしを豊かにしたいと切に思う。(何も買えなかった顔)


❻ Tas Yard

ここは夫が行ってみたい!と言っていたカフェだ。お店の外にも席があり、外でもコーヒーが飲める。歩いてだいぶ疲れていたので、座ってコーヒーを飲むことにした。

外観 ちょっと古びれた建物だが味があって素敵


入り口が面白く、一枚ドアの中心を起点にして開閉するタイプの回転式ドアだった。なんていうか、忍者の館とかにありそうなやつ。いい写真がないので、気になった方は実際に行ってみてみてほしい。忍者の館にありそうって言ってる意味がわかると思う。


コーヒーのホットとアイスをひとつずつと、バナナとキャラメルのブレッドを一切れ頼んで食べた。食べながら、先日買ったよりみちノートによかった場所をふたりで書いた。

ちなみに、私は食べもの担当、夫は建築・街並み担当でそれぞれよりみちノートを書いている。

飲み食いしたものをすぐ描いてる
❷と❸のイラスト
❸のごはんは私、❷の風景は夫が書いた


店内は賑わっており、海外の方もたくさんいた。夜も空いているらしく、おつまみのメニューとかあってそそられた。お酒も飲めるカフェって最高だなあ。


❼ THINK OF THINGS

日も落ちてきてだいぶ暗くなってきたので、原宿のUNIQLOに向かおうと歩いていた途中で見つけたお店。店の構えに目を取られて入った。

プリントスカーフ?の展示があった


ここは文房具やインテリア系の雑貨屋さんらしい。中に入るとカラフルでおしゃれな文具が並んでおり、どれもこれも欲しくなる。欲望を抑えたのだが、欲望に負けてペンを2本購入した。

このペンでよりみちノートを書こうかな


店内を歩いていると、グレーの紙のノートを見つけた。初めて見たが、白いペンか黒いペンで書く用らしい。試し書きに、少しだけ落書きをした。

白いペン、修正ペンではないやわらかなインク


向かいの通りから見たお店の外観もとても素敵だった。2階から上が大きい格子状になっていた。

向かいの通りから見たお店の全体



★その他気になったお店

歩いている中で一際目を引くお店がいくつかあった。時間の都合で中に入ったりすることはできなかったのだが、写真をいくつか残していたのでここに貼ることにする。

シロティーというお店
白Tシャツしか置いてない 斬新すぎる
ビルにざっくり割れ目があったビル
日曜はおやすみ
青銅色が目を引くお店
何を言っているのかわからないと思うが、クマの手が店の真ん中の穴から出てくる
七色に光るソフトクリームがある店🍦
遠目でも目立つのですごく気になった


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街歩きの感想

いろとりどりの缶

千駄ヶ谷から北参道まで歩いてみて、この街、めちゃくちゃカラフルだ!!というのが第一印象だ。

店の看板には黄色や紫色のネオンが使われていたり、
ドアやベンチの色に原色の赤や緑が使われている。
お店の中に入れば、雑貨や家具にはオレンジ色や青色が使われていた。

外も中もとにかくカラフルなのだ。

陳列された商品がカラフル
目を惹くような、鮮やかなオレンジ色のジョウロ


お店同士が団結して街全体カラフルにしよう!と言っているわけではないだろうから、なぜこんな統一的にカラフルなのかとても不思議で興味深い。


街自体は古い建物が多い一方で、現代的なテイスト・デザインのお店がたくさんある。ちぐはぐなのだがどこか調和が取れている。

あくまで考察だが、ドアに塗られた原色のペンキの色やネオンライトの色が古さと新しさの間を取り持つような役割を持っているのかもしれないと思った。

紫色のネオンでUltraSuperNew
語呂がめちゃくちゃ良くて好き




まとめ


初めて千駄ヶ谷〜北参道の街を歩いてみたが、カラフルでレトロチック、なのに現代アートのような印象で、老若男女問わず歩いて楽しめる街だったと思う。

原宿が近いのだが、人もそんなに多くなくて歩きやすかったので、街歩きにとってもおすすめだ。

訪れたお店のメインカラーをマッピングしていくのも楽しいかもしれない。



おしまい〜

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