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猫柳 六
2020年8月10日 16:05
あなたとあなたへこちらは地球です。またいつものように朝が来て昼が来て、今は夕方というやつに居ます。それはすごくずっと移動していて、もうすぐ私は夜の始まりへ運ばれてしまうことでしょう。はざまとは、何かと何かの狭い間ということです。はざまに行く人は割と少ないかもしれません、いいえ、多いのかもしれません。どっちにしろ私は興味がありませんから、チケットは必要ありません。でも、いつもいつもはざままで
2020年8月23日 15:08
ハロー!という軽い気分で接する事ができる人。それはそうなのですが、最近のあなたはどうかと思います。眩しいくらいの黄色い黄身を保有しておきながら、急にどんよりと厚い雲が空1面に広がって、下で生活している人を不安にするような、あなたのたくさんの嵐のような言動ですよ。分かっておられますか。白い粉雪のようなその肌を、そのまま顔にくっつけていつも1人でほくそ笑んでいる。ああ神様あの人の顔は粉雪を振りかけ
2020年8月7日 11:51
ねこです。私のことを、覚えていますか。会わなくなってからずいぶん時間が経ちました。あなたはまだ生きていますか。あなたの瞼はいつも明るいみずいろで、長い爪には赤い闇みたいな太陽がありました。今思うと、あなたのままならない悲しみを受け止めるには、私はまだ小さすぎました。微妙なニュアンスは、今なら察してあげることができたでしょう。ごめんなさいね。あなたは私に色んなことを呟きました。今ならこう想像