自分で選ぶ
この見出し画像は長男が小学校1年生のときの作品です
これから話す『もう冬だ』の長男の言葉で思い出したので今回の素材にしました☺︎
(*我が家にコタツはありません)
長男は18歳、次男は12歳
2人共、これまで色んな選択をしてここまで成長してきました
生きていくって、選択していくって感じだなと思います
まだ自分で選べない赤ちゃんの頃でさえ
『どれがいい?』と聞いて、表情を見て決めていました
まぁ実際どこまで理解していたかはわかりませんので
この辺は私の自己満足でしょうね☺︎
とにかく自分で選ぶ!ことを大切にして欲しいと思っています
前回の話とかぶりますが、私は子供の頃、自分で選んでこなかったと思う過去が多くあり
親に諭されて促されて、選んできました
その全てを否定はしていません
ただ、ふわっと抱いていた私の想いに従っていたらどうなっていたかな?
と思うので、我が子には自分で選ぶことを優先させています
・みんな一緒じゃなくていい
長男は幼い頃、人見知りが激しくて私から少しでも離れると
まるでこの世の終わりかのように泣き叫ぶ子でした
支援センターや公園で、なかなか輪に入って行けず
輪の後からじっと眺めている姿をよく覚えています
親戚の集まりでも、同年代の子達が楽しそうにしている輪をじっと眺めていました
義母や親戚に無理に連れて行かれては、泣き叫ぶようなこともしばしば…
そのせいで、心無い言葉を掛けられることが多かったです
『いつもママとしかいないからね』
『連れ出してあげてる?』
『ほら、みんな楽しそうだよ』
『保育園に行くの大変そうね』…
泣き叫ぶ長男を抱きしめて
『びっくりしたね。行きたくなったら行ってみたらいいよ。』と背中をさすっていました
そうしたら、そろそろ帰るころになって
自分から遊びに行くパターンがよくありました
きっと様子を伺っていたんだと思います
でも今思えば、私がこんなネガティブに感じる声ばかり拾っていただけで
他に違う温かい言葉もあったんじゃないかな?と振り返れるようになりました
•たくさん抱きしめる
保育園では年中さんまで、登園時に私から離れられない日が時々ありました
ぎゅーっと抱きしめて
『今日あったこと、帰ったら教えてね』
と笑顔を息子に見せて、いってらっしゃいをしていました
懐かしい思い出です☺︎
『登園前に何かあると、不安でお母さんから離れられない子もいるので…』
と、先生に言われたり
特に怒ったとか、転んだとか?? なかったはずなんですけど
親の私にもわからない、何か感じることが長男にはあったのでしょう
小学生になってからは、知らぬ間にいつも何かのリーダーで
行事ごとでは、大勢の前で大きな声で話せる子に育っていました
初めてその成長した姿を見た時
『え?前に出できたけど… え??』
と、びっくりした記憶があります
『教えてといてよ〜! ママびっくりしたじゃん!』笑
と、帰ってから話しました
『カッコよかった〜!!』と、抱きしめながら
•長男が自分で決めた現在の目標
高校3年生の長男は東京大学合格を目指して日々頑張っています
春に聞かされるまで、私はある他の国立かな?と思っていたので
正直びっくりしました
色々びっくりしました
私も夫も、自分の子がそんなことを口にする未来を想像していませんでしたから
長男はガリ勉タイプではなく、多分、アウトプットが得意なタイプです
課題をするか
テスト前に2、3時間勉強していて
『あ〜テストね』とわかるくらいで
何時間も勉強し続けている姿を、18歳になって初めて見ました
今日は東大模試の日
駅まで車で送ってきました
『寒くなったね』と、話していたら長男が
『緊張してきた…』
『もう冬だ。大丈夫かな…最近、模試の結果にビクビクしてきた』と
先週も模試 学校でも模試…
『こんなに頑張ってること、プラスにしかならないよ!』
『私の息子、カッコよすぎ!』
と、話しました
もっと楽にしてあげられる魔法の言葉が出てきたら良かったのですが
修行中なもので… ☺︎
長男の希望が叶うといいな⭐︎
叶いますように⭐︎
今夜は長男の大好きなグラタンにして帰りを待ちます
•今回おすすめの本はこちらです
25人の著名人による14歳に贈る映画の紹介
個人的に14歳より、大人用かな?と思います
スタジオジブリの鈴木敏夫さん
脚本家の小林靖子さん
字幕翻訳家の菊池浩司さん
などなどの10代を振り返るエッセイ集として読むと面白いです
読んでくださった方、ありがとうございました☺︎