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富士山5合目にある冨士山小御嶽神社、冬季通行止めの為、里宮で参拝。

 富士山に登った事ありますか?
富士山には、登山道がいくつかあるが、
江戸時代には、今よりもっと沢山の登山道があったらしい。
浅間神社を回って歩くと、修験道の人達が、
道なき道を 歩き、富士講の人達を案内していたのだろうと思われる様子に出会う事がある。
当然、今の様に車で5合目まで行って、登山道を歩き、
山小屋で休憩してカレーライスを食べるなんて
昔の人は、思いもよらなかっただろう。

富士山の湧水や、湖で、禊ぎをし、麓の村から
何日もかけて命がけで、登っていく。
それが、富士講。
子供の頃、富士登山をしていると
六根清浄という言葉を聴いたものだ。

昨日、noteに書いた河口浅間神社の周りにも昔は、富士講の人達が、何日も逗留し、禊ぎや、準備をするそして祈祷や、宿泊等をしてくれる御師なるものもいたそうな。

何だか、随分と横道に逸れてしまったが、
富士山登山道で、1番人気は、山梨県の吉田口である。
そして、その吉田口にあるのが、冨士山小御嶽神社だ。
車で、行くには、富士山スカイラインで、往復2000円の通行料を支払う。
しかし、いつでも行けるわけでは無い。
今は、冬季の通行止めなので、里宮で、お詣りする
こととなる。
富士山北口浅間神社の並び、3キロ位、沼津うおがしの奥に鎮座されている。
そして、古宮は、富士山東口浅間神社から登った須走口にある。

入り口の案内板だか、なんと、里宮には、
どこにも神社の名前、神額が無い。
この案内板が無ければ、自分がどこの神社にいるのか
わからない、と言う不思議に陥る。

第一鳥居
この前に、少し、2〜3台、車が停められる。
午前10時前後なら、お当番のお掃除の神職さんに
会えるようだが、御朱印は、5合目の本宮でしか
いただけないという案内をしてもらえる。

第二鳥居から富士山が見える。

こんな感じでみれる。
富士山を遥拝するタイプ。

私、富士山の守り神だから、勝手に木花咲耶姫命だと思ってご挨拶していた。
そしたら、神職さんに、御由緒を貰い、チラッとみたら、磐長姫命とあって、あちゃー、やっちゃった!
と、謝り、もう一度ご挨拶。
失礼しました。
もう一度キチンとご案内
御祭神  磐長姫命 いわながひめのみこと
     桜大刀自命 さくらおおとじのみこと
     苔虫命 こけむしのみこと
5合目には、天狗の広場等、天狗の伝説もある。

手水舎
これは、手水舎の水が凍っているようだ。
春になったら、湧水の小川が気持ちよさそう

手水舎は、富士山の伏流水が湧いていて、凍っては、いないが、柄杓が無いので、水の中に手を入れる事が出来ない為、清められません。
横から水が流れるので、凍っていなければ、そこから流れ出る水で、清めることができるようだ。
ここには、常時、神職さんがいる訳ではないので、
柄杓が、無くなってしまったとか。

とても親切な神職さんと話しをした。
お詣りの為のワンポイントアドバイス!
多分、これ、凄いありがたい話し。
このnoteを読んでる人、ラッキー🤞ですよ〜

 今は、スカイラインが冬季通行止めなので、行けませんが、4月の半ば、遅くても5月には、開くと思います。暖かくなったら、ご参拝にお越しください。
富士登山.開山式は、7月1日です。
富士登山道のマイカー規制は、7月5日から9月10日までの予定ですから、7月4日迄に来られるのが、1番行きやすいと思います。
お待ちしております。

以上、神職さんの言葉でした〜


私も、7月4日迄に行こうっと。
現金2000円を握りしめて、、、


最後まで、お読みいただきありがとうございました😊


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