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【読書記録】この子はこの子のままでいいと思える本
今年の目標のひとつに
月に2-3冊読書の目標も入れてて、
せっかくなので記録もしていきます。
2024年最初の本は
児童精神科医の佐々木正美先生の書いた
「この子はこの子のままでいいと思える本」
仲良しの友達が、すごい良かった!!!とオススメしてくれて図書館で借りた。
これは本当にオススメしてもらわなかったら
読んでなかったかも、、、
だって娘のこと、そのままでいいと思えてるし。
でも、やはり私は傲慢女でしたw
すみませんでした。
まだまだ本当には
そのままでいいと思えてなかったなあと
思い知らされた!
大まかな感想
この本は、
ママ向けのファッション/生活雑誌「Como」で、子育て悩み相談の連載があって
その回答をされてたのがこの著者の先生だそう。
うちの娘は今3歳8ヶ月なんだけど
去年やっと
パイパイを卒業して
(9月のパパの誕生日に終わりにすると自分で決めてやめました。は〜長かったよく3年半もわたしのおっぱい頑張ったな)
トイレも、10月におしっこ、12月には💩もできるように。
お箸も、つかみやすい固形物やごはんはつかめるようになり
赤ちゃんらしいものは卒業したから、
今特に困っていることはないなあと思ってました。
本当、娘産まれたて〜去年の秋頃までは
離乳食とか
遊び方とか
接し方、トイトレ等あらゆる課題が立ちはだかってたのでインスタでそういったあらゆるアカウントをフォローしたり、本読んだりしてたけど。
この本に出てくる質問者の方々はだいたい
1歳〜10歳くらいの子どもやきょうだいがいるというのもあって、
2人目ができた際の娘への対応や
もうすぐ4歳で色々わかるからこそ
10歳までの自己形成の時期にどんなふうに接したらいいか?など
次の段階が知れて
今の私が読むのにすごくよかった。
というのが大まかな感想。
刺激の数々
なんていうか、まずさ、
あとがきにもあるんだけど
子供の言うことは何をどれだけ聞いてあげても良いですよ
できない子にはやってあげていいですよ
叱れば叱るほど叱られる子になりますよ
上の子優先で育てましょう
手がかかる子には十分手をかければある時スッと自立しますよ
とか
え、、、、まじで、、
そうだったの、、、、、
て思う事ばかりで…
各々の分野で
こういう方針でも良い👌というのを今のうちに知れてよかった。切実です。
娘に厳しく当たる事があったなと
かなり身に覚えがあるし、
普通にブチギレて怒り散らすし、
あとは今赤ちゃんじゃなくなってきて
こういうときはどうすりゃ娘のためになるんだ?と思うこともあったりだったから。
あとは
「親から変わること」
「親が我慢すること」
「親が先にありがとうとごめんなさいを言う」
痺れるよなw
その通りで。
それを踏まえまして
とりあえずこの本を読んで
今のところの私の方針は下記です。
①私の残HP管理や気分のコントロールを優先的に行うこと
〜穏やかな女を目指して〜
…ちゃんと睡眠をとる。
疲れたらまず理想を捨てる勇気!(嫌われる勇気みたいに言うね)
楽する選択肢を取れるようにする!!
生活クラブのレトルト食品を常備する。
定期的に友達と大人だけで遊んだり飲みに行く。
夫に娘をお願いする日をつくる。
夫と2人で遊ぶ時間を作る。
娘に動画見せといて自分が休憩する時間を悪くしない。
ワンオペ土日の気力を残せる働き方をする。
何のために働いてるのか都度振り返る。
今やってあげれない要望はいつやれるか約束する。
②娘が甘えてきたりできないときに、
何で前できてたのにやらないの?と思いがちだったのでそれを手放す
…私の幼少期を振り返ると4歳児の時ですら母と離れて保育園に行くのが嫌で、毎朝泣き暴れ、
飯は米とシラスしか食べない究極の偏食で
困った子供の代表だったというのに、
娘には「やればできる子」「言えば伝わる子」という過信を押し付けすぎてた感がある。
反省。
ただ、私の思考回路上、
〜であるべきとか、ちゃんとやる、的なことを自分にも相手にも求めがちなので、
おそらく平常運転で「は?何でやらないの?」とは思うだろうが、できる限り受け止めて、やってあげる方針へ変更する。
※んで、つまりその思考に至るには、体力と気持ちの余裕が必要なので、①が大事になるというループです
以下、読んでて刺さりまくったセンテンスと私の感想群
※本に書いてある通りの文章でなく、私の意訳です。
・ほめすぎず、否定せず。
どんなときも受け止める。
…褒めすぎる日常になると、褒められないとダメだという思考回路になるらしい。
私の場合は、褒められないといけないというより、怒られないようにする、が基本の思考回路だったな。
今娘はどんなときも私に◯◯していい?て聞くんだけど、ひとまず何の時もいいよって言って、先に提案やアドバイスしないように気をつけてる。
本の中でもさ…
親になった頃を社会人1年目に例えるなら
まず最初に覚える仕事は「待つ」ですねって書いてあった。額縁に入れてリビングに飾った方がいいね😌
・悪いことしてて謝れなかったら
例え家族相手でも親が一緒に謝る。
ありがとうもごめんねも
親がしてる姿を見せる。
…これは真っ先に反省した。
私の勝手な方針として
挨拶/ありがとう/ごめんねはきちんと言うことを掲げていて
すごい小さいうちから、厳しくしちゃった。
パパにおはようを言う、ごめんねをする、を
やらなかったときに
説明して1人で言いに行かせてたけど、一緒に行ってあげればよかったんだ。
まぁでも今はもう「ママ、パパにおはようした?」て言われるようになってしまったがなw
・ルールやマナーは外で学んでくることが多いから
家でできてなくても
こういうのママは嫌だな、と淡々と伝えて
過剰に厳しくしなくて良い
…これは今後出てくることな気がしてる。ひとまず厳しく言っちゃったことはありまくるので、今後気をつける。
・甘やかすことで子どもがどんどんワガママになることはない
家で安心できるから
保育園や学校で頑張ってこられる。
例え中高生くらいだとしても
年相応の甘えさせ方をして良い
(今日好きなものを夕飯にしようか、と声かけたりとか)
…何とも言えない気持ちになりました。
前述のとおり。私がすぐ怒るし厳しいから、パパが優しくてそれでバランスが取れてるんだけど、
怒ってしまうのは人間なのでまぁたまには仕方ないので後から謝るなりするとして、厳しくすることに関しては考えを改めた。
・下の子が生まれたら
上の子を優先することを心がける。
心がけなくても下の子はある程度の年齢までは優先されざるを得ないため
…今2人目を創作中なのでうまくいったらこちらはキッチンにでも貼ります
・父親はどんなに育児を一緒にやろうと
ある程度の年齢までは
子供の中で確実に母性が優先されるのは仕方のないこと。
夫の役割はまずどんな内容であってもマメに妻の話を聞くことw
母親のメンタル安定は子供の精神性に影響する。
…前のブログにも書いた通り、一昨年くらいまでメンタル下僕妻で精神不安定だったので
娘のだいぶ繊細気味な性格は関係あるのだろうか、、、心配。
おそらく当時は夫も、私や子供の扱いをわかってなくて、
思い出すだけでも腹ワタが煮えくりかえりそうなイラつく言葉を言ってきたりしてたんだけど
(勢いによる失言だと思うので夫の名誉のために詳細は書かないが本当にムカつきすぎたので半年くらいそのセンテンスでイジって昇華させました🙏タチの悪い妻)
今は生産性の低い争いはしなくなったので
今後に期待したい。
とにかくどんなときでも母は気を確かに持っている必要があるなと再認識した。
おわりに
オススメしてくれた友人も、買って置いておきたいと言ってたが
読んでみて私もそう思った。
「きっといい子に育つから大丈夫ですよ」と著者の先生が言ってて
なんて魔法の言葉なんやと…涙が出るよね
ちなみに今日娘と電車に乗ってお出かけして。
乗り換えの駅で人混みだったり
駅までの道のりで
途中で雨風強くなったり雪降り出してくそ寒かったりと
色々あって、、、
でも、気分も無事に帰宅できるように
私、何回か、
厚底ブーツで15キロの娘を抱っこして歩いたの。
寒いし
重いし
歩かねぇくせにここ行きたいと言うしw
心が折れそうな瞬間がたくさんあったんだけど
この本読んで改心したことが結構あったからか
とにかく楽しい気持ちのままで帰ってこよう!と思えて
一回もイライラせずに過ごせた👏
もちろん低血糖になりやすいので
都度コーヒーやお菓子でドーピングしましたがね
良い一日だった。
なので今のところ効果が絶大。
今後にも期待!