🍳一週間のフード・デリバリー関連ニュースまとめ［2022/5/23～29］

SNS界隈ではヤクルト1000が流行っていますが、どうやらマツコさん効果のようです。

銀座線日本橋駅の「毎回よく分からん名物とか売るブース」についにヤクルト1000が登場してた pic.twitter.com/cGt2wvK16V

— シビ (@shibiren) May 24, 2022

【朗報】ネットで話題の「ヤクルト1000専門店」に行ったらまさかの本日最終日 → レディーに次回の予定を聞いてみた結果

悪夢を見るという噂はこれいかに？！

「ビビるくらい目が覚める」「生活クオリティ上がった」　品薄続く「ヤクルト1000」なぜ、いつから人気に？　「悪夢を見る」ウワサについても聞いてみた

このまとめもイイ！

ヤクルト1000欲しさにヤクルトレディを総務に頼んだら「軽率に犬飼いたいって言う子供」みたいな諭され方した

📰プレスリリース

📰「ブルーボトル コーヒートラック」とポップアップストアを、6月に初めて名古屋で開催

「ブルーボトル コーヒートラック」とポップアップストアを、6月に初めて名古屋で開催

ブルーボトルコーヒージャパン合同会社は、2022年6月に初めて名古屋のみなさまにコーヒートラックとポップアップストアを通して、私たちのコーヒーやコーヒーライフを彩るアイテムをお届けする。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000052.000048883.html

期間限定でフードトラックを開始とのことですが、ブルーボトルといえば、もっぱら自動販売機が話題ですね。

Blue Bottle Coffee Quick Stand（自販機） | ブルーボトルコーヒー【公式】

もはや良い立地に店頭だけあればOKという時代ではなく、より顧客の生活に寄り添うために、様々なコミュニケーションが必要になってきています。

オリジナルカップホルダーほしい！

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000052.000048883.html

📰『出前館』のゴーストレストラン事業「DeKitchens」本格的に展開を開始！

『出前館』のゴーストレストラン事業「DeKitchens」本格的に展開を開始！

日本最大級のデリバリーサービス『出前館』は、『出前館』のオリジナルブランドを展開するゴーストレストラン事業「DeKitchens」（ディーキッチンズ）を本格的に展開。2022年中に300店舗まで拡大することを目指す。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000316.000029254.html

すでに今年はあと半年＋αくらいしかありませんが、さすが強気の出店攻勢ですね。

競合のUberEatsとWolt（doordash）も出店や加盟店連携を強めていく中、直近では儲けが出ないものの、プラットフォーマーとしては取りに行くべきタイミング、ということかもしれません。

🗾国内のニュース

🗾楽天とパナソニック、公道走行による自動配送ロボットの配送サービスを開始

楽天とパナソニック、公道走行による自動配送ロボットの配送サービスを開始 | Shopping Tribe

楽天グループ、パナソニックHD、西友の3社は、自動配送ロボットを活用した配送サービスをつくば市内で開始。「西友つくば竹園店」で取り扱う商品をつくば駅周辺の約1,000世帯を対象に、公道走行により最短30分で配送する。

https://shopping-tribe.com/news/47085/

「5月28日（土）～7月30日（土）の毎週土曜日の計10日間。」という期間限定ですが、「生鮮食品、冷蔵・冷凍商品、お弁当・お惣菜を含む飲食料品や日用品など2,000点以上の商品が注文可能で、手数料は110円（税込）。」と、実証実験だからか手数料が超安ですね。

プロモーション動画はこちら↓

🗾昨年と比べ、出前の利用が増えたのは未婚者と既婚者のどちら?

昨年と比べ、出前の利用が増えたのは未婚者と既婚者のどちら?

SheepDogが運営するITツール比較サイトSTRATEは、「出前に関するアンケート」の結果を発表。全国の20歳～39歳の男女300人を対象に、インターネットで実施。

https://news.mynavi.jp/article/20220525-2350696/

コロナ禍による一過性の需要増が落ち着いてきた印象ですが、「30代の特に既婚者は利用が増えている」ということで、時間をお金で買うという"家事の外部化"が進んできたということかもしれませんね。

🗾ロボットをVR操作するアルバイト募集　遠隔でコンビニ飲料陳列　深夜・早朝なら時給1800円以上

ロボットをVR操作するアルバイト募集　遠隔でコンビニ飲料陳列　深夜・早朝なら時給1800円以上

ロボットベンチャーのTelexistenceは、コンビニに展開している飲料陳列ロボットを、VRで遠隔操作するオペレーターのアルバイトの募集を始めた。勤務地は東京・勝ちどきの同社オフィスで、時給は1450円～。

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2205/25/news111.html

「ロボットは98％は自動で作業しているが、ロボットで対応できない事象が起きたとき、オペレーターが遠隔操作する。」ということで、なかなか特殊な業務ですね。
また、「応募条件は、VR経験がある、または、VRを使う仕事に抵抗がない。」と、VRならではの3D酔いに慣れていないと辛そうですが、VR経験というのは仕事だけでなく、ゲームも対象内なら結構対象者はいそうですね。

🗾フレッシュネス／「FREAK’S STORE」とのコラボTシャツ販売

フレッシュネス／「FREAK’S STORE」とのコラボTシャツ販売

コロワイドグループのフレッシュネスが展開するハンバーガーチェーン「フレッシュネスバーガー」は、セレクトショップ「FREAK’S STORE」とのコラボTシャツを販売。FREAK’S STORE ONLINE SHOPとZOZOTOWNで、数量限定で販売する。

https://www.ryutsuu.biz/commodity/o052742.html

前回のnoteでも取り上げましたが、定期的にやってくるフード企業×アパレルのコラボです。バーガー系は親和性があって、定期的にやっているイメージです。

Tシャツかわいいですね。（カウンターで順番待ちしている人にもメニューを見せることができる（笑））

https://www.freaksstore.com/item/1226248902040.html

サイトを見てみると…　もう売り切れてる…！

別注 ビッグシルエット バック刺繍プリントTシャツ【WEB限定】

🗾病院の処方薬、ファミマで受け取り「ファミマシー」　都内2400店舗でスタート

病院の処方薬、ファミマで受け取り「ファミマシー」　都内2400店舗でスタート

医療機関の処方薬を、ファミリーマートの店内で最短翌日に受け取れるサービス「ファミマシー」が都内2400店舗で始まった。凸版印刷の100％子会社・おかぴファーマシーの処方薬宅配サービス「とどくすり」と連携。薬剤師による服薬指導を終えた処方せん薬を、店舗レジで受け取れる。

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2205/25/news124.html

フードの事例ではないですが、コンビニの好事例として取り上げてみました。

以前「薬局経営マスターサミット」というオンラインイベントにて「進まないオンライン服薬指導の現状」というテーマでウェビナーに参加いたしましたが、処方薬の受け取り手段が増えていくほど服薬指導のオンライン化は進んでいきそうです。
（上流であるオンラインでの診察はまだいろいろとハードルがあるみたいです。）

コンビニは利便性が命ですが、ある一握りの人たち以外にとっては最高に不便な場所にあるコンビニが中国にはあるみたいです。

ABEMAヒルズ【平日ひる12時〜生放送】 - 最新NEWS - なぜそこに?世界一不便なコンビニ (ニュース) | 無料動画・見逃し配信を見るなら | ABEMA

🌎海外のニュース

🌎米ウォルマート、ドローン宅配拡大　400万世帯に

米ウォルマート、ドローン宅配拡大　400万世帯に

米小売り大手ウォルマートは、ドローンによる宅配サービスをフロリダやテキサスなど6州の400万世帯に拡大すると発表。オンラインでの注文から最短30分で自宅の庭や敷地内に届ける。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN24EWD0U2A520C2000000/

「米国民の9割を半径16キロメートル圏内におさめる4700店の店舗網を生かし、ドローン配送を本格導入する。」と、米国中をドローン網にするという目標はかなり大きいですが、「年末までに計37店舗に仕分けや梱包、ドローンへの積み込みを担う配送拠点を設け、年間100万個以上の荷物をドローンで配送できるようになる。」と、もはや通常の配送網を敷設しているのではと錯覚するくらいの規模ですね。

🌎オンデマンド食料品アプリ「ゴリラズ」がオフィス従業員の半数をレイオフ

On-demand grocery app Gorillas lays off half its office workforce

最短10分で商品を届けることを約束する食料品アプリ「Gorillas」が、オフィススタッフの半分をレイオフすることになった。プレスリリースで同社は、600人の「グローバルオフィスワーカー」からおよそ300人を手放すと発表した。

https://www.theverge.com/2022/5/24/23139272/gorillas-on-demand-grocery-delivery-app-lays-off-employees-hq?scrolla=5eb6d68b7fedc32c19ef33b4

コロナが落ち着きだしたり、ウクライナ情勢等で、プラットフォーマーには踏ん張り時期ではありますが、「売上の90％を占める5つの市場（英国、米国、ドイツ、フランス、オランダ）への集中を強化する。」ということで、このタイミングで選択と集中を図って機を伺うイメージでしょうか。

🌎フードデリバリ最大手「Ele.me（餓了麼）」、上海の加盟店に96億円のインセンティブを配布

Ele.meが封鎖ひと段落の上海で飲食店救済策、TikTokがゲームをアジア展開など——中国スタートアップシーン週間振り返り（5月16日〜5月20日） | BRIDGE（ブリッジ）テクノロジー＆スタートアップ情報Ele.meが封鎖ひと段落の上海で飲食店救済策、TikTokがゲームをアジア展開など——中国スタートアップシーン週間振り返り（5月16日〜5月20日）

Alibaba（阿里巴巴）が支援するフードデリバリ最大手「Ele.me（餓了麼）」は、数ヶ月に及ぶ上海のロックダウンがひと段落したのを受け、上海の加盟店が営業再開するのを支援する新しい支援プログラムを展開した。

https://thebridge.jp/2022/05/technode-may-16-may-20

「ロックダウン解除から最初の2カ月間に5億人民元（約96.2億円）のインセンティブを加盟店に割り当てる予定」ということで、行政ではなく、いちプラットフォーマーがこれだけの額を拠出するのはスゴイですし、「ドライバーには7,000万人民元（約13.5億円」）の初期インセンティブを配布」と、もはや中国は規模が違いますね…！

🌎オレオとリッツが１つに、コラボ菓子を期間限定で無料配布

オレオとリッツが１つに、コラボ菓子を期間限定で無料配布　米 - ライブドアニュース

甘いクッキー「オレオ」と塩味のクラッカー「リッツ」を組み合わせた菓子「オレオＸリッツ」が、米国内の希望者に無料配布される。両ブランドの親会社、米食品・飲料大手モンデリーズが発表した。

https://news.livedoor.com/article/detail/22229320/

「リッツのブランドマネジャーは報道発表で、数年前から革新的な提携の相手を求めてきた」ということですが、案外身近にいたということですね。

こういったコラボは海外の方が斬新で手が凝っていて、本気度がかなり高いものが多い印象です。

以上。

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