見出し画像

今日を生き、今日を変えて、今日を楽しむ

「Day One」という言葉があります。
流通大手のAmazonでは、この言葉を「毎日がはじまりの日」と考え、
チャレンジ精神を持ち続ける文化が浸透していると言われています。

毎日を新たにチャレンジするという事は、どの職場でもでき、
イノベーションの種はどの職場にでも眠っていると言えます。
逆を言えば、常に挑戦する意識が足りないと、行動が足りないと、
成長が止まり、活力を失い、人としても組織としても鈍化していきます。

では、持続的な成長および永続的に繁栄していく為に何が必要なのか?

という議題の一つの回答が「Day One」だと私は考えています。

仮に毎日が初日だとすれば、今日で一日が終わってしまうのであれば、
どのような最高最良の選択をするのか、今日何を変え、何を生み出し、
なぜ生きるか、どう生きるのかにフォーカスを当て続ける。
その事こそが、日々に活力を与え、組織ではイノベーションに近くなり、
個人ではウェルビーイングに繋がると本気で考えています。

その為に考える事は「一日一日、今日を生きる」こと。
これこそが全てで、課題解決ないしプロセスないし結果ないし
改善を求め続ける事、「過去をゴミ箱に捨て去る」ことが求められ、
「今」のパフォーマンスを最大化し続ける事により、新たな価値を
生み続ける事ができると考えています。

成長を継続しないと、組織としてのイノベーションの土台は成り立たず、
「今日を変える」ことはできないまま時間が過ぎていくと考えており、
「今の質」をどう保っていくか高めていくかが、全ての成長の源泉だと
考えています。その為、一時的なピークを迎えるのではなく、継続的な
「カイゼン」により、努力をし続ける事を怠らない事がポイントです。

「それはあなたが取り組むべき課題か?」という永久の問いに対し、
その時その時の回答を出し続ける事を求められます。

社会課題や大きな負荷の掛かる課題への取り組みを行う場合、
ダイナミックな行動を取り、スピーディに動き、「仮説と検証」による
活動を継続し続けないと、大胆な活動をすることは難しく、
現場目線で、誰にでも可能なオペレーションないしシステムの構築が、
世の中への浸透という意味で成否を分けると言っても過言ではありません。

最後に、「今日を楽しむ」という事が何よりポイントです。
人間の感情は増幅装置だと考えており、負の感情も正の感情も、
生まれてしまうとキリがない程増幅してしまいます。
それならば、まず「今日を楽しむ」事から始める事が全てのスタートで、
逆を言えば、楽しまない限り、持続することも真剣に深いレベルで
考え続けることも難しいと言えます。

それに、あなたにもありませんか?感情に流されて、失敗したこと。
感情に赴くままに動くことで、何となくうまくいったこと。
それは感情と思考と行動と結果は密接に関連している為で、
感情をコントロールできない限りは、結果を最大化する事が難しい
とも言えます。マインドフルネスに近いものがあるかもしれませんね。

結果、「今日」を大事にする事が全ての源泉で、
「今日を精一杯生きること」で、明日が開けると本気で思っています。

では、あなたは「今日」という一日をどう過ごしますか?

いいなと思ったら応援しよう!