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読書記録【すべての女子はメンヘラである】
こんにちは。まりんです。
読書と映画と旅好きの少女です。
本日は女性エッセイについて紹介したいと思います。
スイスイ著『すべての女子はメンヘラである』です。題名に惹かれて読みました。こちらの本も前回と同様にKindle Unlimitedで読みました。私は昔メンヘラだったと思っているので、今読んだら客観的に読めて面白いかなとおもし読むことにしました。
エッセイ『すべての女子はメンヘラである』の概要
![](https://assets.st-note.com/img/1645925860165-q6wjM3kfR8.png?width=1200)
・作品:『すべての女子はメンヘラである』
・著者:スイスイ
・初版:2020年8月5日
・出版社:飛鳥新社
・価格:本体1200円+税
エッセイ『すべての女子はメンヘラである』の紹介
元メンヘラ、現ハッピーリア充の私は、
どうやってメンヘラの沼から抜け出したのか?
cakesの人気連載「メンヘラ・ハッピー・ホーム」待望の書籍化!
22歳で夫と出会うまで、私はずっとメンヘラだった。
どれぐらいメンヘラだったかといえば、学生時代はバンドサークルでボーカルをやって、
椎名林檎が世界で一番好きで、サークル内で複数の男性と付き合って承認欲求を満たしたり、夜中に彼氏を泣きながら電話で呼び出してリストカットするぐらいにはメンヘラだった――。
自分でも後悔しつつも、自分でも止められない激しい感情の嵐に飲み込まれ、まわりの人にも迷惑をかけてドン引きされてしまう。
そんな元メンヘラ、現ハッピーリア充の著者はどうやって
メンヘラの沼から抜け出し、現在の心穏やかな平和を手に入れることができたのか?
本書では、自身のメンヘラ脱出経験をもとにcakesでお悩み相談の連載を行う著者が、
そこから導き出された「悩まないセブンルール」をはじめとする独自の「脱メンヘラ=感情を整理する方法」について紹介します。
エッセイ『すべての女子はメンヘラである』の主観だらけの感想
作者ほどではないけれど、私はメンヘラ要素詰まっているなと感じながら読みました。題名が『すべての女子はメンヘラである』って言ってるからなんだか安心した気もします(笑)。けれど、この本はすべての女性向けというよりは過度なメンヘラ向けであると思いました。メンヘラでない女性からしたら何も共感はできないのではないだろうかなんて思いました。
序盤でメンヘラの特徴の説明で「自分大好きなのにもかかわらず自信がなく、しかしプライドが高く、自意識過剰。」という文が合って、自分のことを言われているような気分になりました。まさに私だなって(笑)。
エッセイは全体を呼んで感じたことも大切でですが、印象に残った部分や実践してみたい部分をピックアップすることも非常に大切であると思っています。私のなかで印象に残った部分を載せておきます。
自分大好きなのにもかかわらず自信がなく、しかしプライドが高く、自意識過剰。
うまくいかないときに「悪い」のはあなた自身ではなくやり方。
「何者かになりたい」から解放されるためには「何者かになってしまう」のが一番の近道と知った。
リアル断食をやって、腸も舌も脳も思考もすべて正常化してみてほしい。
つらいという気持ちの中だからこそ、その絶望ハイの勢いを活かし、ずっとやりたかったスペイン語教室に行くとか。
「メンヘラ」は悪口じゃない、誇りだ。
エッセイ『すべての女子はメンヘラである』をおすすめしたい人!
★おすすめしたい人★
・少しでも自分のことがメンヘラであると思う方
・恋愛で自分を見失ってしまう方
・メンヘラの女性と付き合っている方
・「メンヘラ」というものに興味・関心のある方
メンヘラの生態、メンヘラからの脱出術などが著者の経験を踏まえて書かれているので面白く読むことができます。
興味のある方は読んでみてください!!