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読書記録【パッとしない子】
こんにちは。まりんです。
読書と映画と旅好きの少女です。
今回もKindle Unlimitedで読んだのですが、今回の作品はAmazon Publishingの作品になります。辻村深月さんの作品が読みたかったので探してみたら1時間弱で読める作品がいくつかあったので読んでみました!
辻村深月『パッとしない子』です!
書籍『パッとしない子』の概要
![](https://assets.st-note.com/img/1647478010831-gbmuQjvNlk.png)
作品:『パッとしない子』
著者:辻村深月
公開日:2017年7月14日
出版:Amazon Publishing
書籍『パッとしない子』の紹介
小学校では、およそ先生も生徒もごく短い期間で入れ替わっていく。先生からすれば、生徒の顔を覚えるのも大変だし、勤務経験が長くなれば、生徒の数は累積し、記憶にも濃淡の差が出てくる。優等生、すぐ懐く子、やんちゃな子、問題児、そして、印象の薄い子。そんな教師と生徒の関係をスリリングに描いた作品だ。
小学校の図工の教師、松尾美穂はその日を、ちょっと高揚した気分で迎えた。教え子で、人気絶頂の男性アイドルグループのメンバーになった高輪佑(たすく、25歳)がテレビ番組収録のため、母校を訪ねてくるのだ。10数年前、美穂が担任をしたのは、佑の3歳下の弟だが、授業をしたのは事実で、佑ファンの娘にも羨ましがられている。美穂の記憶にある佑は地味で、パッとしない子供だったし、プロはだしと称賛される絵の才能も、片鱗は見いだせなかった。撮影を終え、完璧な笑顔で現れた佑は、意外にも松尾に話したいことがあると切り出したが……。
書籍『パッとしない子』の主観だらけの感想
まず、1時間もしないで辻村深月さんの作品を読むことができてよかったです。
短い作品ではありますが、とても考えさせられました。先生って生徒に好かれるために努力する必要はどれほど大事なのだろうか。
けど、そうしなきゃいけないよね。円滑に進めるためには必要だよね。
先生は全員に好かれることは絶対できないんだな。わかっていても難しいですね。
言ってしまったことって言った方が覚えていなくても、言われた方は傷になって覚えてることもあるのね。
世の中には尊敬しなくていい大人もいるんだ、と。
みんなが善良だから、こっちが傷ついたりするかもしれないなんて考えずにとにかく知っていることはすべて口にしちゃうんです。相手がどう思うかじゃなくて、知ってるっていう親近感を出す方が好きなんでしょうね。
書籍『パッとしない子』をおすすめしたい人
★おすすめしたい人★
・読書を始めたい人
・気軽に読書したい人
・辻村深月さんの作品を読みたい人
有名な作家さんが気軽に読めるので、本当におすすめです!!
サラッと手に取ってみてください!0円です!!