春秋要約150字_せなけいこさん逝去。独自の風合いを持つ作品はこれからも子供たちを魅了し続ける。
せなけいこさんの「いじわる」はベトナム戦争を契機に生まれた一編だ。「子供が“これは自分だ”」と思えるように作品を作ってきたそうだ。せなさんが92歳で旅立った。「上手にできなくても、好きなことなら楽しんで続ければいい。」と語っていたせなさん。色とりどりの絵本たちは、これからも子供たちをとりこにし続ける。本文150文字
2024.10.30水曜日 春秋(日本経済新聞)より
*ともえもんのつぶやき*
「いじわる」
https://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=88245&srsltid=AfmBOoqG0Vb7xL9zGI5y25wfWc5tKeV9NH_S_OH5AYW4Ahf0CRzbQ2FC
せなさんの絵本、あまり読んだことなかったな。おばけの表紙はよく見かけました。そのおばけが怖かった。今見ても結構怖い。
「どんなに小さい部分でも、その作者とわかるものを描け」というせなさんの師匠のことば。絵本でなくても、ブランディングでも、みんな同じこと言ってますね。たゆまぬ自己を持たないと難しいこと、と同時にこうすることで自己を維持できる、更新している、と言う方がモノづくりの観点からは近いのかも。
きっと、「これが私!」って分かりやすいアイテムで主張しなくても、その人の持ち味は作品全体に染み渡っている。そして、純粋な作家は「これが私だと分からなくても別にいい」と作品それそのもを尊重し対峙するのではないだろうか。
絵本が全ページ試し読みできる!っていうサイトを発見!!
「絵本ナビ」
https://www.ehonnavi.net/browse_all/
これめっちゃいいやん!!
トップ画像はこちらから。ねないこだれだ。
ご冥福をお祈りいたします。
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