実際のところ、普段食べているものでワタシはできている
今日、何を食べましたか?
オーストラリアのメルボルンでのコロナ自粛期間中に
レベルアップした私の料理スキル。
ロードトリップ中の今もスキルは
レベルアップ中。
料理をしていく中で、今更ながら気付かされた。
今、まさに口にしているその食べ物が
私の身体をつくっている、と。
人間の身体はどんな精密機械よりも
より細かく身体の状態を教えてくれる。
ニキビ(私の母曰く、私の歳ではニキビではなく吹出物と言わなければいけないらしいが)ができたり、
口内炎ができたり、風邪気味だな、とか
そんな細かく教えてくれなくてもいいのにとさえ思うほど
私の身体は細かく教えてくれる。
どんなに高級ブランドの服や靴で着飾っても
どんなに高い美容室やネイルサロンに行ってケアをしても
食べているものがインスタントラーメンやジャンクフード、
ポテトチップスやチョコレートばかりだと
生活を見直した方がいい。
YOU ARE WHAT YOU EAT
"オーガニック"という言葉が流行ってから
もうずいぶん経つと思う。
メルボルンでは毎日のように
文字でも目にするし、言葉でも耳にした。
正直、オーストラリア中で見かける。
オーガニックという言葉はどこか洗練されていて
高級な雰囲気を醸し出しているが
オーストラリアではむしろ身近で
日々の生活の中で意識して当然のことみたい。
もちろん、オーストラリアにいる人全てが
意識しているわけじゃないけど。
日本にいた頃は、実家で暮らしていたから
恥ずかしながらお弁当や夜ご飯は母が
作ってくれていた。(本当にありがとうございます)
料理が嫌いだったわけでも、特別好きだったわけでもなく、
もちろん自分でいろんな料理をする日だって
家族や友達と一緒にいろんな料理を作る日だって
たくさんあった。
でも、健康や栄養、身体に良いものをと意識していたかと言われると
全然していなかった。
その時食べたいもの、自分的に流行ってるもの、
茶色い色(唐揚げとかとんかつとか)が多かった。
食べるものに対する意識の変化。
メルボルンでの生活の中で感化されたつもりはなく、
むしろ彼と付き合うようになって意識するようになった気がする。
ドイツ人がなのか、ヨーロッパの人がなのかは
はっきりしないが圧倒的に彼は野菜を多く食べる。
ロードトリップを始めてから
ペスカトリアンちっくな食事が習慣になった。
私たちの車には冷蔵庫がない。
だからその日に食べるものはその日に買う、
もしくは冷蔵保存の必要がないものを買う。
そんな生活をしていると自然に
野菜やフルーツを口にすることが多くなった。
すると、身体も軽くなった気がした。
不要な、身体に良くない油が減った気がした。
ロードトリップで身体は疲れやすいし、
女子目線で言うと髪の状態やお肌の状態を
日本にいた頃のようにキープするのは難しいのに
なんだかそんなに調子は悪くない。
それも食べるものの影響かな、
なんて思ったりもする。
ま、今日もレッドロック(ポテトチップス)は
少し食べたんだけど。
これからも口にするものはできるだけ
意識しようかな、とおもう。