フリーランスを辞めて10年ぶりに会社員になった話
今月から10年続けたフリーランスを辞めて、会社員になりました。自由な働き方のできるフリーランスをなぜやめたのか経緯を書いていこうと思います。
なぜ自由な働き方のできるフリーランスをやめたのか?
私は、20代で子どもを2人出産したことで、20代は主に子育てをメインとしながら、仕事を続けてきました。なので、ライフスタイルを重視して仕事をしてきたのもあり、この数年はその働き方に助けられたことは何度もありました。
20代後半になってくると、もう少し仕事にアクセルを踏みたい、と考えるように、数社とお仕事させていただく機会も増え、webライター以外でも、PRアシスタントだったり、スタートアップでバックオフィス業務をしてきました。
ただ、徐々に仕事を増やせたものの、フリーランスとしてのコミットメントに限界を感じてきました。その結果、会社員として働いた方がいいのではと考えるようになりました。
とはいえ、自由な働き方で稼いでいくのは今の生活にも合っているので、すぐに決断するのは難しかったです。
しかし、「40歳以降になると仕事がなくなる」という言説が頭をよぎり、このまま自分が成長しているのかどうかいまいちわからないまま30代を過ごしていいのだろうかとと感じ始めました。そうして、おもいきって今回会社員に転職することを決意しました。
これはやばいと思った時にユートラから通知
転職活動をはじめて2か月が経ったころ、すでに書類落ちは40社程度。エージェントをクリエイター専門のHIGH-FIVEに変えたことで書類は通過するようになったのですが、書類落ちのフィードバックが「企業勤務の経験が少ないから」と、履歴書を見て落とされることも多々。社会的信用が完全になくなっていました。
大手IT企業のSaaSサービスの二次面接まで行ったときは、これはもしかして!?と期待したものの、二次選考で落とされ、さすがにこれはやばいかもな…と落ち込みました。
みんなと同じように普通の戦いで転職活動していたら、これは終わらない、何か方法を変えなくてはと思っていたその時。
ピコンとYOUTRUSTから通知が。
みてみると、11年前に知り合ったおじさん(すみません)がユートラで求人の募集を近々かけますと呟いていました。
そのおじさんは11年前からかなり先進的なマーケティング、SNSマーケティングやアンバサダーマーケティングをやっていたり、当時からPinterestとかLinkedinを駆使しまくっていて、大きなコミュニティも運営していたりと刺激のある面白い社会人として映っていました。その人がフリーランスをやめて会社員として働いている、それももう8年も。なおかつ、やっていることも前から興味がある分野だったでこれは面白そう!と速攻でDM。
そこからは話がトントンと進み、リファラルで採用してもらいました。
これからやっていくこと
そんなことで私は
太陽光や蓄電池の経済計算シュミレーター「エネがえる」を開発、販売している国際航業株式会社に入社しました。会社自体は航空測量会社で建設コンサルなどをメインにしてます。
太陽光や蓄電池を導入してもらうために、営業の人が計算をするのですが、それが結構面倒くさい計算をしなければならず、なかなかすぐには提案できないという悩みが多くあり、それをエネがえるという計算シュミレーターを使うことで、簡単に計算してくれて提案できるというツールです。
再エネ分野はこれから盛り上がっていく分野でもあり、私自身サステナブルなことに興味があったので、自家用車をEVにしたりと自身の生活でも心がけているところはありました。なので、環境問題に直結する事業に関われるということで未経験分野ではあるものの興味があったので飛び込んでみました。
今後は主に、この「エネがえる」という商品を売っていくことになるのですが、まずは基本的な電気料金の仕組み、太陽光や蓄電池の仕組みなどインプットしていきながら、同時にコンテンツ制作としてアウトプットしていきます。
正直、毎日同じ時間で働くことができるのか!?という不安はありつつも…30代の大きな挑戦として頑張っていきます!