ひいらぎ

30代半ばから祖父母の在宅介護を体験。 介護が本格化した5年近くのバタバタした思い出や、検索しまったけれど見つからなかった情報など、介護のお話を「孫」視点から執筆中です。

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30代半ばから祖父母の在宅介護を体験。 介護が本格化した5年近くのバタバタした思い出や、検索しまったけれど見つからなかった情報など、介護のお話を「孫」視点から執筆中です。

最近の記事

親の介護は何歳から考えた方がいい?

「まだまだお元気だから!」「元気に働いているうちは心配ないですよ」 先日、同世代で同年代の親をもつ接客業の人とこんな会話をしました。 「私たちの親世代は、何があってもおかしくないですし。」 「この機会に、介護についてもしっかり話そうと思っています。」 備えあれば患いなし。 両親の介護が本格的に始まる前に、少しずつ調べておきたい。 「でもまだまだ早い!先の話ですよ。」 「だって今、元気じゃないですか。」 その方とはずっと会話がすれ違ったまま、介護の話題が過ぎました

    • 爪切りが好きな祖母

      ネイル映えしそうな、祖母の大きな爪。 祖母は、キレイに切り揃えられた爪を見るのが好きでした。 しかし高齢になってくると、自分でキレイに切るのも面倒くさくなってしまうこと。 今回は介護時に誰が爪切りをしてたか、「爪切りって誰かにしてもらうことは可能なのか?」についてお話しします。 介護認定が出る前 介護認定が出る前は本人、もしくは家族が爪切り&やすりがけをしていました。 「よく見えなくて」 「気になるねぇ」 なんて本人が面倒にしてるときは、家族がキレイにすること

      • 孫が祖父母の介護するのは変?

        祖父母の介護に「孫」として関わりました。キーパーソンではなく、一家族としてです。 しかし「孫」が介護に関わるというイメージは、ネットやニュースなどで言われているほど浸透していないと感じます。 「祖父母の娘たちがいるのに、なんでわざわざ孫が出てくるの?」と言われることも少なくありませんでした。 超高齢化社会になり、多様性が広がる世の中で「孫が介護するってそんなに変なことなの?」と感じたことをまとめました。 「孫」介護は、まだまだ一般的ではないかも介護に孫の立場で関わってい

        • 在宅介護が落ち着き、不安になったこと

          在宅介護経験者のひいらぎと申します。 私は「孫」の立場で、祖父母の在宅介護に5年近く参加していました。 (主に祖母) 昨年在宅介護が落ち着いたのですが、介護中には感じなかった「不安」を感じるようになったので、ここでは介護後の気持ちについてお話しします。 在宅介護が終わったのに「落ち着かなくなった」気持ち。 在宅介護中は、「仕事の時間と介護にかかる時間をどう両立するか」「家族みんなが疲弊しすぎないようにするか」をひたすら考えていました。 在宅介護が終わったら、せわしな