在宅介護が落ち着き、不安になったこと
在宅介護経験者のひいらぎと申します。
私は「孫」の立場で、祖父母の在宅介護に5年近く参加していました。
(主に祖母)
昨年在宅介護が落ち着いたのですが、介護中には感じなかった「不安」を感じるようになったので、ここでは介護後の気持ちについてお話しします。
在宅介護が終わったのに「落ち着かなくなった」気持ち。
在宅介護中は、「仕事の時間と介護にかかる時間をどう両立するか」「家族みんなが疲弊しすぎないようにするか」をひたすら考えていました。
在宅介護が終わったら、せわしない気持ちは落ち着くと思っていたのです。
まったく違いました。
「〇〇のときはこうだった」
「もっと〇〇した方がよかったのに」
「こういう言葉を言ってあげればよかった」
「私は〇〇したかったけど、本人の意思は違ってた」
自分の行動や言動、家族との話の中で、感情的にならないようにセーブした気持ちがむくむくと出てきてしまい、落ち着かなくなりました。
介護に参加したことは後悔しなかったのですが、「やれなかったこと」「諦めてしまったこと」「思うようにいかなかったこと」が頭の中でループし止まらなくなったのです。
介護中の話をするには、時間が必要だった
もっと早く忘れない内に記事にまとめて、「孫の立場からの介護経験」を記事にしたいと考えていました。
しかし先ほどのような考えが頭から離れず、介護中のことを考えるとそわそわして、仕事をしていても不安定になりやすい。
数か月考えないようにしながら、介護中のノートやメモも見ないように過ごしていました。
今は、介護中のことを思い出しても落ち着いて思い返せるようになってきたので、少しずつ記事を書き始めましたが、どんな記事の内容がいいのか悩みます。
まずは自分がネットなどで検索しまくり、どんな情報が欲しかったのか、何に悩んだのか、そのような部分をまとめる予定です。
もし孫の立場で介護されていて、「〇〇について聞きたい」「〇〇はどうしてる?」などお悩みがありましたら、記事内で話題にさせてください。