クリエイティブなレッスンをしたいんですけど
「え〜、これつまんな〜い!」
4歳児から
英語レッスン中に
こんなコトを言われちゃった私。
クリエイティブで
楽しいレッスンをするコトには
自信あるのに〜!
時間と労力をかけたレッスンを
そんな風に言いやがって
やな感じ!
「あちゃ〜」って凹むし
「なんだと〜!」ってムカつくわ。
(あんた、4歳児と戦おうとしてるの?)
でもさ〜、実は
「クリエイティブなレッスン」って
2つの要素があるの。
1つ目の要素は
先生主体で先生がレッスンを
クリエイティブにするコト。
もう1つの要素は
生徒主体で生徒がレッスンを
クリエイティブにするコト。
昔から私は前者の方ばかりに
フォーカスしがち。
自分が主体になって
どうやったら面白くて実力がつく
レッスンができるんだろうって
考えるのがスキだから。
だって私、
クリエイティブになるコトも
その過程で色々学べるコトも
スキなんだもん。
私にとって英語やヨガの
レッスンをするコトは
私のアートであり
自己表現の場なの。
でもね〜
自分がスキだからって
そっちばかりに集中してると
もう1つの要素である
生徒が自分で色々工夫して
主体的に学んでいく力を
奪っちゃうのよ。
彼らがただ受け身で
「私を楽しませて〜!」って姿勢で
レッスンに臨むようになっちゃう。
それじゃあ
楽しくても
学びは少ないし
創造力は開花しない。
生徒から
「つまんない!」って言われると
先生って、この言葉に
過剰に反応しやすいから
「自分の授業は面白くないんだ!」
「レッスンの難易度を上げなきゃ!」
なんてすぐさま
どよ〜んとなったり
ムカっとしたり
勝手に決めつけやすいけど
そうじゃないコトも多いの。
(もちろん、
ホントにつまんないレッスンを
してるかもしれないけど
そこはスルーしておくね。)
でも「つまんない!」には
① 「難しすぎてわからないから、やりたくない!」
② 「これをする意味がわからないから、やりたくない!」
③ 「違うやり方で学びたい!」
なんていう生徒の本音が
隠れてるコトも多いのさ〜。
だから「つまんない!」って言葉に
反応して傷ついてガッカリしてないで
この言葉の裏に隠された本音の
メッセージを読み解くコトが大事なの。
① 難しすぎるようだったら、もっとスキルをつけさせる。
② 意味がわからなかったら、これができることから、もたらされるコトを伝える。
③ 違うやり方で学びたいようだったら、スキなトピックやスキなやり方を観察したり、聞いてみたりして、それをレッスンに導入する。
ってな感じで分析して
レッスンを変えていくの。
クリエイティビティって
絵を描いたり
ダンスをしたり
音楽をつくったり
詩や小説を書いたり
俗に言う「芸術」からしか
産みだされるモノだけじゃない。
新しい何かにチャレンジする時
考えたり感じたりする時
想像したりイメージしたりする時
自分の言葉で何かを説明しようとする時
1つのスキルを他に応用しようとする時
何もしないでボーっとしてる時
日常の色んな瞬間に
創造力を開花できる
チャンスがあるのさ。
そして
レッスンのコトみたいに
真面目なコトを考えてる時だけじゃなくて
おバカなコトを考えてる時も
クリエイティビティを開花してるのよ〜!
だから私は
レッスンのコトを考えながらも
おバカの道も進み続けていくわ。
バカボンに対抗して
バカとカリースをあわせて
「バカリース」でなのでござ〜る!
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