お金を欲するものは卑しいのか【間違った常識】
金の亡者
という言葉が存在するように、日本ではお金を求め欲することがよくないこととされています。
本当にそう思いますか?
実はこの常識がお金を稼ぎづらくさせているのです。
物々交換の縄文時代を経て、お金は日常生活で必ず必要なものとなりました。
そんな中でお金を追い求める人のことを卑しい人、金の亡者とよんで卑下する常識ができてきたんです。
例えばこんな人がいたらどうでしょう。
あなたの感想は
「うわぁ………」か「すげぇぇ…」のどちらでしょう?
さて、ではこの人を別の角度から見てみたいと思います。
これならどうでしょう。
自分で掲げた目標に向かって、努力できる尊敬すべき人物像ですね。
でもこれ、書き方(見方)を変えただけなんです。
どちらも友人や先輩からすれば「お金のために働いている人」であって、目標のことをその人が友人や先輩には言わずに働いていればそれは金の亡者になるんです。
でもそれが正しい判断でしょうか?
金の亡者とはあくまで他人からの視点の話で、本人は目標のために大真面目です。
それをお金に卑しいやつ、と言いなじるのは本当に正しいことなんでしょうか?
お金が欲しいくせにお金の話をすると「卑しいやつ」
お金欲しいですか?
ほとんどの人がこの質問にYesと答えるでしょう。
でもじゃあ、お金を稼ぐ話やお金のためにしていることをみんなに発表してください、というと大体の方が抵抗感を持たれるのではないでしょうか?
お金の話をするのは卑しいやつがすることで、お金を稼ぐことやビジネスの話をしている人は「卑しいやつ」「怪しい人」というレッテルを貼るんです。
カフェや喫茶店で
ビジネスの話をしている人を見るとなんだか怪しく見えてきませんか?
まあ確かに怪しい話をしている人も多いんですが。
お金持ちになりたい!お金が欲しい!という人は多いけれど、お金について真剣に語りたい!という人は少ないです。
今でこそ、お金の知識に関するインフルエンサーや書籍が出てきたので、まだお金に興味を持つ人が増えましたが、それでもやっぱりお金の話をする人は「卑しいやつ」なんです。
お金持ちや資産を築くには、必ずお金を学ばないといけません。
お金の話をしている人は卑しい人、という常識は間違っているもので、資産を築こうとしている人にとっては邪魔でしかありません。
お金が欲しい、お金持ちになりたいという気持ちは間違っていないし、あなたがその目標のためにお金の話をするのは正しいことなんですよ。
ということを自分に言いたいがための記事でした。
それではこんかいはこの辺で。