鏡が人間の精神を壊す理由【知っておきたい心理学】
毎日鏡を見る人は多いですね。
というか鏡を1日のうちにみない人とかいるんでしょうか?
少なくともちゃんと働いてる社会人であれば、身だしなみを整えるため鏡を利用するはずです。
そんな僕らの身だしなみを整えるために必須の鏡ですが、実は結構怖い性質を持っています。
鏡が怖いというよりも、鏡によって引き起こされる良くない心理現象があるんです。
さっそく見ていきましょう。
■他人と自分を比較してしまう
鏡を見て、
という風に感じたことはありますか?
というか芸能人レベルにハイスペックな顔やスタイルをしていない人はほとんどそう思ったことがあるんじゃないでしょうか。
これって何を基準にして自分にマイナス要素を感じているんでしょう。
こんな人たちと比べているんですよね。
■比べることが無意味な理由
人は2つ以上の何かがあると、比べたがる生き物です。
他人と自分を比べるのは日常茶飯事。
常に頭を悩ませています。
ですが、比べることによって、自分の精神はどんどん蝕まれていくんです。
比べる対象がバチバチに加工されたSNSの写真や芸能人の顔。
そりゃ、負けるに決まっているでしょう。
例えるなら、自分が徒歩で相手がスポーツカーに乗っているのに、「なんで先に自分がゴールできないんだ!」と駄々をこねるようなものです。
■個々人には自分に合った戦略がある
さっきの例えをもう一度使いますが、確かに先にゴールできるのはスポーツカーです。
ですが、スポーツカーに乗っている人はゴールまでの道のりで、道端の綺麗な花に気づくことができるでしょうか?
徒歩で歩いていた人は花に気づいて、SNSにアップしたところ拡散されてバズる、みたいなことが起こるかもしれません。
要するに、他人と自分ではゴールも戦略も異なるんです。
だから他人と自分を比べる必要はないし、比べた上で自分に劣等感を感じるのは全くの無意味です。
スポーツカーはスピードをあげてどんな人よりも早くゴールテープを目指し、
徒歩の自分はゆったりとした日常に幸せを感じ穏やかに過ごす。
顔がダメなら、頭や実績で勝負すればいい、他の人が真似できない自分だけが持っているものは必ずあるんです。
ビジネスだってそう、自分には自分の戦略があるので、他のうまくいってる起業家や事業主を見て卑屈に感じることはないんです。
自分だけのゴールまでの最短ルートを、マイペースでかつ自分に出せる最大速度で行きましょうよ。
鏡を見すぎるのは控えましょうね。
今日も一日お疲れ様です。
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