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大好きな本を語る あやかしもの

「好きな本は何?」
そう聞かれて、現在23巻発売されているシリーズを答えてもいいでしょうか?


1 毎年買っている本

突然ですが、私は江戸時代が好きです。

義理と人情に溢れ、
様々な文化が花開き、
大衆向けの本が出版され始めた時代。

この時代が、大好きです。

そして、私が江戸時代が大好きになった背景には、ある本の存在があります。江戸時代の魅力を私に教えてくれた作品が。

よいでしょうか。
語っても。
いや、ダメだと言われても語ります!!!!

シリーズ23巻の超人気シリーズの本について、語らせてください!!!


※内容まで熱く語りたいのはやまやまなのですが、まだ読んでいらっしゃらない方のために、ネタバレはしません。内容を語らずとも、この作品の魅力を熱く語っていきたいたいと思います!!




2 大好きな本 あやかしもの

江戸時代が舞台のあやかしもの。しかも、シリーズ23巻。
お察しの方もいらっしゃるでしょう。

それでは発表します!!

私が大大大好きなあやかしものの作品は、、、



『しゃばけ』シリーズ     著:畑中恵さん



きたぁーーーー!!!!

毎年7月に発売されるこの『しゃばけシリーズ』。
この本は、私の年に一度の楽しみなのです。

このシリーズは、中高生の頃から大好きでした。当時まだ数巻しか発売していなかったのですが、ずっとこのシリーズのファンです。今でも、発売日を調べて最新刊を購入しています。


実は、1番好きな本と言われて、ある作品とこのシリーズ、どちらを紹介しようか知恵熱が出そうなほど悩みました。そんな大好きな作品です!



3 温かく、優しい江戸の人々

物語の舞台は、江戸。
日本橋近くにある大きなお店。
主人公は、お店の跡取りである若だんな。

この若だんな、とってもとっても体が弱いのです。

病弱な若だんなに、周りの人は過保護です。
お父さん、お母さん、若だんなの世話役の二人、家に住む家鳴やなり、屏風のぞき、、、

???

あちらこちらから登場してくるあやかし達。
若だんなの周りには、人も人ならざるものもたくさん集まってくるのです。

体が弱い若だんなは、あやかし達の力を借りて、江戸の町に潜む謎を解き明かしていくのです。

そこにあるのは、
ほっこりする物語、
どきどきする物語、
胸が締め付けられるような物語。


江戸時代ミステリーあやかしファンタジー小説。
それが、『しゃばけ』なのです!!



4 時代小説が好きになった

時代小説を読むには、少し抵抗がありました。

知らない言葉ばかりだろうし、難しい内容だろうし、古いし。
そんなイメージがあったからです。

でも、読み始めたら止められなくなりました。

知らない言葉もあるけれど、今の時代はGoogle先生や辞書を使えば、詳細が分かります。画像も調べられるので、江戸時代の街並みだって、直ぐに思い浮かべられるようになります。

はるか昔の江戸時代。
今と違う文化を持つ江戸時代は、もはやファンタジーの世界でしょう。
しかし、実際にあった時代がベースとなっている、奥深い世界でもあります。

時代小説の問題点は、たった一つ。


ふふ。
ひとたび時代小説を読み始めると、しばらくは時代小説の気分になってしまうのです。

江戸時代から心が帰って来れなくなってしまうのかも知れません。
1冊、時代小説を読んでしまったら、そのあと5、6冊は時代小説が読みたくなります。



あなたにもありますか?
暖かさと切なさと面白さを持つ、素敵な物語が。
1度読み始めたら、抜け出せない世界が。

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勿忘草(わすれなぐさ)
よければ応援お願しいます(*・ω・)*_ _)ペコリ

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