【駆け出し政治家の活動日記】議会初登壇~何を聞いた?~
【初めての一般質問】
広島市議会は年4回の定例会があります。議員はその定例会で市の施策の状況や方針などについて報告や説明を求めたり、質問や地域課題に対する要望を伝えたりする「一般質問」があります。
私は、2023年5月より広島市議会議員として活動を始め、さっそく6月に行われた定例会において一般質問のため登壇をさせてていただきました。
質問にあたっては、先輩議員の方々にも指導、フォローをしていただきながら準備をしてまいりました。
では、実際に定例会でどんな質問をしたのか?
6月定例会で質問をした項目は全部で6つ。
2023年はG7サミットが広島市で開催されました。世界の恒久的な平和を願い、核兵器の廃絶について発信を広島市が行うことが重要であり注目を浴びました。そのことも含め、以下の項目について広島市の考え、今後の対応について質問をさせていただきました。
①G7広島サミットについて
②教員のメンタルヘルスについて
③広島市こども文化科学館について
④スポーツ振興に向けた取組について
⑤平成30年豪雨災害のその後の対応について
⑥安芸中野駅前広場の整備について
質問の詳細については広島市議会のHPで議会の様子が配信されております。
ぜひこちらをご覧いただければと思います。
質問をさせていただいた内容は広島市全体の取組に対する内容、また選出させていただいている安芸区についての内容となっています。
広島市の回答としては今後の取組に対して前向きに検討をしていくという内容もあれば、現時点では改善にまで至らないという内容もありました。
実際に質問をして感じたことは、改善に至らない原因には、予算の関係もありますが現実的に整備することが難しい環境にあったり、市政における方針にそぐわないということがあったように感じました。
しかし、そこは私自身まだまだ勉強不足なところが大きく、一度の質問で良い回答を得られることって実際は難しい。
いくつかの段階を経て解決していくべき内容でもありました。
一回の質問でNoという回答でも、順序立てていけば前向きな回答に変わることもある。
課題解決に向けて粘り強く訴えていくこと、改善の必要性を理解してもらえるだけの材料(情報)をしっかり集めることが重要だと学びました。
地域の声が形になるようにしっかりと伝えていくことが議員の仕事の一つ。
これからも学ぶ心を忘れずに、取り組んでいきます。
次回は「普段の活動の様子」についてです。
毎週火曜日と土曜日に更新していきます。