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呼吸が及ぼす身体の影響

こんにちは。LIFELOGGYMトレーナーの山口です。

みなさんは正しい呼吸を行えていますでしょうか?

なぜ、トレーニングや食事ではなく
呼吸について紹介をするかと言いますと
まず我々、人間が最初にする動作は【呼吸】になります。

最初にする動作である呼吸が乱れてしまうと
その後の動作にも乱れが起きてしまいます。


・呼吸の役割とは

呼吸の大きな役割としては、脳と身体に酸素を供給することです。
脳は姿勢や動作、五感といった人間が生きる上で必要な活動は
【脳】がコントロールしています。

呼吸が正しく行われることで、自分の体をコントロールしやすく
メンタルや姿勢も安定しやすくなります。

しかし呼吸機能が低下すると、心身ともに悪影響を及ぼします。

特に呼吸の量が増加すると、酸素の量が増加し二酸化炭素が不足します。
二酸化炭素が不足してしまうと、脳に酸素を効率よく運ぶことが
難しくなり脳が疲弊し、体のコントロールが難しくなります。


呼吸機能低下による体への悪影響

  • 筋肉が過度に緊張する

  • 消化機能、運動機能の低下

  • 首や肩まわりの筋肉が過剰に働き、姿勢の乱れ

  • 免疫力の低下

  • 交感神経が優位に働き、緊張状態、不安感、恐怖感が増加

  • ストレス耐性が低下し、ネガティブ思考や怒りやすくなる

また呼吸量の増加の原因として鼻呼吸ではなく口呼吸
酸素を供給していることが呼吸機能の低下に繋がります。

・口呼吸による悪影響

  • 顔の形が歪む

  • 虫歯、歯周病、口臭の原因となる

  • 免疫力の低下する

日常生活で不意に口が開いてしまう
または舌の位置が下がっている方は口呼吸の可能性が高いです。


・呼吸と姿勢の関係について

呼吸と姿勢は相互関係にあります。
正しい呼吸が行えれば、良い姿勢になり
反対に正しくない呼吸を行うと、悪い姿勢になります。

呼吸機能が低下していると、先ほどもお伝えいたしました
脳への酸素供給量が低下して過度な緊張を抑制する
【前頭葉】の働きが弱くなります。

前頭葉の機能が弱まると、緊張とリラックスの
バランスをとることが機能しなくなり、体は緊張の強い姿勢になります。

トレーニングで背中を鍛えて猫背を治すや
腰が痛いから足腰を鍛えるのではなく
呼吸機能を改善させ、体の緊張を抑制することが有効です。


・呼吸改善エクササイズ

改善する方法として、呼吸のエクササイズを行いましょう。
これは呼吸のエクササイズですので、トレーニングではありません。
キツく追い込んだりとかはせずに呼吸に集中して行います。

  1. 仰向けになり膝を曲げ腰は地面につける

  2. 5秒ゆっくりかけて鼻から吸う

  3. 5秒かけてゆっくり息を吐く

  4. 吐き切った後に5秒息を止める

上記の方法を行うことで、身体の緊張を抑制させ
呼吸過多の改善に繋がります。
肩や首回りの筋肉が張りやすい方
反り腰猫背の方是非、行ってみましょう。


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