みんなが笑顔になれるアプリが完成!!ノーコードアプリ制作のモノガタリ💛
なつぱりです!デジタル解決「業務改善」編、勤務計画確認アプリが完成しました!ここまで、約2ケ月。その間紆余曲折がありました。完成までのモノガタリ。ここに記します。事の経緯はこちらからどうぞ😊
第1章
みんなが笑顔になるために
自分だけ楽できても仕方がないし、何より楽しくない!やるなら、WinWinなことをしたい!ということで、白羽の矢が立ったのが、勤務計画を簡単に確認できるようにすること。そして、その手段に、アプリを制作するということでした。決めたアプリの名前は「3秒で勤務計画確認できるもん」通称「できるもん」です。名前のとおり、3秒で確認できるアプリです!
さて、結果、みんなが笑顔になれたのでしょうか?(*´艸`*)
なぜ勤務計画を確認したいの?
私の所属部署はこじんまりとした人数で、全員違うお仕事をしています。そんなこともあり、顔を合わせることはほぼないのですが、連絡は取ります。その時、相手がどんな状況かは、すぐにはわかりません。勤務の状況は、パソコンを開ければ最新の情報を確認できますが、裏を返せば、パソコンを開けないと勤務状況がわからず、しっかりと確認しないと、お休みに電話をかけてしまうことも。これではワークライフバランスを維持することが難しくなってしまいます。そこで、簡単に勤務計画が確認できるものを制作しようと考えました!
連絡の取りにくい状況を改善するには?
現在は、パソコンを開けないと、最新の勤務状況が確認できませんが、これを、パソコンを開けなくても、簡単に確認できるものがあればいいじゃんっ!となりました(笑)しかも、無料でできたら無敵じゃない?ということで考えました!なんと、無料でできちゃうんです✨
ここで重要視したことは、2つ。
①コンセプトは「シンプル」。これは、使う方も、作る方も!
②既存のエクセルで作成したスケジュール表を使える事。
これを踏まえて、自分で考えて作るアプリは無料で作れる「Glide」に決定!次はどうやって作るかです。
アプリ制作の流れはどのように?
アプリ制作の流れは、アプリを作って、「部署内で共有し、フィードバックをもらって修正」このサイクルを、最低3回以上に決めてとりかかることにしました。フィードバックは全て取り入れるのではなく、シンプルを基本に考えて取捨選択をすることに。ここまでは「絵に描いた餅」。いかに実用的でかつ使ってもらえるのかがカギです。
自分で考えたアイデアを話してみた結果
方法は考えたので、次はどんなアプリの内容にするかです。まずは、自分で考えたアイデアを話して、周りの反応を見ることにしました。
う、う、ウソでしょ?はじめから撃沈!うそでしょ~~~?1人目から?もう笑うしかありません(笑)一番最初に「いらない」をいただいたので、次からはもう何も怖いものはありません!どんどん聞いていきました。洗礼を受けたおかげで、その後は何を聞いても大丈夫でした!(笑)
「あれば使うよ」「実際に見てみないとわからない」などなど。確かに実際に見て、使ってみないとわかりませんよね。じゃあ、作りますか!アプリ!
第2章
一緒に作っていく感を出したくて
みんなで一緒に作っていく感を出したくて、まずは簡単な内容でアプリを制作。「日付画面、個人別勤務状況画面、勤務が修正できる画面」の3部構成。これを、まずは強力なブレーンの3名に共有して行動開始です!アイデアを話した時に、”いらない”と言われたことを原動力に、”いらない”と言った人にアプリ使ってもらえるまで、修正しますよ、私へこたれませんよ~っ(笑)!
そして、フィードバックをもらって修正した記録がこちらです。
🎤フィードバックと修正の記録✨(´▽`*)✨
改善意見がでなくなるまで修正してみた結果、できるもん3号で完成に!最初に考えた「日付画面、個人別勤務状況画面、勤務が修正できる画面」の3部構成はそのままで、仕様を修正して完成したアプリがこちらです。
第3章
周りの変化 その①3秒で勤務計画確認できるもん
一番初めに、「関係なく連絡するから、アプリはいらない!」と言った人は、結果一番使ってくれています(笑)なぜなのか聞いてみました。すると意外な答えが返ってきました~。
🥸さん「こんなこと言ったら悪いけど、アプリが完成したら、実は思ったより使い勝手がよくて(笑)携帯なら、いつでもどこでも確認できるから便利だし、何より修正がリアルタイムで反映するのがGOOD!だよね。」
やりました!私!嬉しい感想が聞けました~。初めに「いらない」と言われなかったら、ここまで来れなかったかも。そう思うと、感謝の気持ちでいっぱいです!この🥸さんの他にも、部署内の人はみなさんアプリを使っていますが、今のところは大きな不具合もなく来ています!途中で入れた「メモ機能」も、🥸さんが一番使ってみえるんですよ(笑)
そして、周りの人の気持ちが変化するにつれ、デジタルで解決するには、まず養わなければならない目があるんだということに気が付くことができました。私にもそんな気持ちの変化がありました✨
周りの変化 その②Googleフォーム
実は、デジタルで業務改善をしているうちに、オンライン会議の「出欠確認」の壁にぶち当たりました。どうにかならないのか!と心の声をつぶやいたところ、神回答が!
💡Googleフォーム!その手があったか!私デジタルのお勉強してるのに、気が付かなかった~!!!!!
それから4時間以内には解決(笑)爆速解決となりました~✨
その時のツイートがこちらです!
そして、爆速解決まとめた記事がこちらです!
この出欠確認、回数を重ねるごとに進化していて、直近では、別シートに関数を入れた名簿を作成し、より早く確認できるようにしました。オンライン会議では、参加意識が希薄になりがちですが、出欠確認をすることで主催者側は出欠確認が簡単になり、参加者側は、参加意識が向上し、Win Win!になりました。今では、オンライン会議以外の研修や健康診断の出欠確認も、「例のアレでお願いできる?」が合言葉で実行!Googleフォームがプチバズリ中~(笑)幅広く活用しています!
周りの変化 その③できるもんの変化球版アプリ
できるもんは、個人名を入れて部署内で共有していますが、こちらのアプリは個人名を入れずに各担当名を入れて、上長ひとりが管理するものになっています。この方法だと、異動者が出ても名前の変更をしなくても良いので、メンテナンスも最小限で済みます!フィードバック中に協力しようか?とお申し出をいただき、本当に感謝しかありません。もちろん、現在も大きな不具合もなく活用中です!
周りの変化 その④デジタル業務改善の輪が広がった
タンポポの綿毛が飛び立つように、デジタル業務改革の種が飛び立ち、いろいろな所で根を張り始めました。そして、池に投げた小石が波紋を広げるように、少しずつ改善の輪が広がっていきました。自分自身も、デジタルで解決はできないのか、周りの人の協力を得るにはどうすれば良いのかを考えるようになりました。決して独りよがりになることなく、改善を進めるために必要な事は何か。そして出た今の答えは、これです。”巻き込まれ力”。人に協力をお願いするには、まずは自らが日頃から協力をしていないといけない、ということです。
第4章
今後の課題
大きくわけて2つです。
①メンテナンスは誰がするのか問題。
アプリを作っても、1か月に1回はメンテナンス作業が必要。アプリ
が増えた時の管理方法はどうするのか?
②セキュリティが大丈夫なのか問題
こちらもアプリが増えた時の対応をどうするのか?将来的には、同じフォ
ーマットで、共有使用をできるようにして、メンテナンス作業を削減し、
使用できる人数も増やしたいが。。。
課題は色々ありますが、周りの協力を得ながら、根気よく、一つずつ解決していきたいと考えています。
今後の展開
”できるもん”の披露をしてから4日後、アプリを見た他部署の方々から、「すごいね!」「こんなの作れるなんて!」「欲しいな!」など、たくさんの言葉を直接いただける機会がありました。想像していなかった景色です。本当に簡単シンプルなアプリで、何のひねりもありません。ですが、なぜかみなさんの心に刺さっているようでした。本人は、なぜなのか全然理解できていませんが(笑)まだまだ課題はあるにせよ、立ち止まらずにどんどん進んでいきたいなぁ、と考えています。
まとめ
デジタルのお勉強を始めて約3ケ月。以前よりデジタルに近くなったこと、何より同じ志を持つ仲間ができたこと。そして、人間的にも少し大きくなれたような気がします。この短い期間に学んだこと、築いた関係性、周りの協力、全てに感謝して、これからも”前に前に前に上に上に”進んでいきます!
行きついた港には、どんな景色が待っているのかとワクワクしていましたが、それはそれは、想像もできないくらいの素敵な素敵な景色でした。
今回のデジタル解決「業務改善」編、結果、みんなが笑顔になることができました!✨\(●^o^●)/✨
やっと立てたスタートライン、ゴールはありません!
これからも、”ともに”進んでいきま~す✨
今日のスキはデジタル解決「業務改善」編、勤務計画確認アプリが完成でした!まだまだ続きます✨
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
素敵ないちにちになりますように( *´艸`)
※今日の写真のお花は、ガザニアの”ソフトクリーム”をパシャリ📸