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【読書スケッチノート】最高のコーチは、教えない。
こんにちは、なつです。
人事として、またキャリアコンサルタントとして面談をしていて感じるのは、コーチングもちゃんと勉強したい、と言う気持ち。コーチングについての本を最近手に取ることが多くなりました。
ビジネスに役立つ 超一流コーチングどうすれば相手のモチベーションを高め、能力を引き出し、高い成果を挙げることができるのか。メンバーを成長させることができるのか。.この本では、個人の能力を最大限に引き出し、高い成果を挙げる方法を紹介する。その方法は、「教える」のではなく、自分の頭で考えさせるように質問し、コミュニケーションをとる「コーチング」という技術だ。
野球選手のコーチングをするために、コーチング理論を学び実践を繰り返している筆者。机上の空論ではなく、実践してきたからこその知見に富んだ、とても良い本でした。
理論を学ぶことは大事。でも結局は実践を通して自身のスキルのブラッシュアップをする必要がある。勉強と繰り返しですね。
誰かにとっての最良のコーチングに近づきたいと願っている。そのプロセスに終わりはない。コーチという職業を続ける限り、プロセスを歩み続けることで一生を終えるような気がする。『最高のコーチは、教えない。』
この一節にコーチングの全てが詰まっている気がする。長い人生、一生「過程を楽しむ」のが大事だなと、ヒシヒシと感じた本でした。
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