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「ああ、素晴らしき金曜日」24.10.4

何でもできそうな万能感にあふれている。
そう金曜の仕事終わりが一番サイコー。

断言する。
サラリーマンはこの時のために働いているのだ。

この日だけは、空が飛べそうなくらい軽快な足どりで帰ることができる。

その軽快な足どりは焼鳥屋に吸いこまれ、レバーに、ももに、手羽中に、つくねに、おまけに若鶏。欲望のままに口から出るものすべてを袋につめて、さらに軽快になった足どりで家路につく。

家に連れてこられた焼き鳥たちは、レンジで温められると、今か今かと待ち構える我が口へと強制ダイブ。

このまえ行った富山で買ってきた日本酒もあいまって、鳥たちはあっという間に消えてしまった。

でも、まだ明日も明後日もある。

飲み終えたカップ酒の容器で梅酒を飲む


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