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体験することは、最幸の学びである

3歳BOYを妊娠中、何かの雑誌で見かけた言葉。

この時は、あんまり意識してなかった。色んな知育トイや仕掛け絵本を買う。
できるだけ旅行に連れて行ったりすれば良いのかな。習い事もさせるのがいいのだと思ってた。

インスタやオープンチャットに参加しては情報収集をしたけど、キラキラママ(私が勝手に呼んでいる笑)のようにお金をかけれるわけでもないし、案件が来るわけでもない。(インフルエンサーじゃないんだから当たり前←)

我が家には我が家に見合ったことを。できるだけいろんなことに触れる機会を。
そう考えて、試したり。

4月から環境が変わるため、先のことを考えていた数日。都内にも数年ぶりに大雪が降りました。

仕事を早く切り上げて、夕方4時半にはお迎え。横から容赦なく降ってくる雪に争いながら、BOYと叫びつつ帰りました笑

帰り道、一瞬風が止んだ空を見上げたBOYはふと、

「マミー、雪は、ふわふわね〜。」と言いました。

何気なく、「そうだね、やわやわだね。」と返した。

またすぐに、強い横風と雪。BOYは叫びながら、

「マミー、この雪は、痛いね〜。ふわふわじゃないね〜。意地悪になっちゃたね〜。」と。

あ、BOYは今、雪の感じ方の違いを身をもって体験しているなと思ったのです。

玄関前のポーチについて、

「ふわふわと、痛い痛いの雪はなんで違うんだろうね。」

と話てみた。もちろん、3歳BOYは天気の現象なんてまだ理解できない。でも、
風が雪を運ぶ=雪を強く、意地悪にしたんだと解釈したみたい。

そのあと、ポーチ付近に溜まっていた雪を、お気に入りの長靴で踏んで少しだけ遊んだの。

ふわっ。ふわっ。きゅっ。きゅっ。

この音を楽しんでた。

次の日の朝、保育園登園時には、踏んづけた雪が

サクッ。サクッ。と

昨晩と違う音だと、少し硬いと言っていた。

3歳BOYは、この12時間ちょっとで、ふわふわ。硬い。きゅっ。サクッ。

の違いを自分なりに解釈して、自分の言葉にしたの。

体験することは、一番の学びになるんだなって、改めて思えた大雪の日でした。


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