自分を大切にできてないって、どういうこと?
【#note1000knock】は、札幌メモ魔会の一部メンバーでトライする「noteを毎日書こう!というチャレンジです。【#note1000knock】のタグで他のメンバーのnoteも見てみてくださいね(^^)
こんにちは、ナツミ(@natsumi_smile)です。
【自分を大切にする】をテーマに、1ヶ月間noteを毎日書く
#note1000knock にチャレンジしています!
自分を大切にすることが良いことなのは何となくわかる。自分を大切にできないより、できた方がいいに決まってる。
でも毎日の中でなかなか難しい。それに、もし自分を大切にできていなかったとしても、毎日は変わりなく過ぎているから別に大丈夫でしょ。
あなたはそう思っていませんか? わたしはそう思っていました。
【自分を大切にする】の前に、【自分を大切にできない】ってどういうことか、考えてみました。
1.自分を大切にできてない人は、その自覚がないことが多い
我慢を続けている人は、我慢が当たり前になります。
我慢しているのが普通になり、自分が我慢している自覚がなくなります。
それと同じで、自分を大切にできていない人は、ずっと前からその状態なことが多いので、それが当たり前になり、自覚が薄れていることが多いです。
自分を例に挙げて恐縮ですが、わたしも、今になって思えば何年も我慢を続けていました。
でもその当時は、自分はとてもしあわせだと思っていました。
確かに、仕事もあり衣食住には困らず、家族も友達もいて、好きなものを買ったり旅行したり、恵まれてはいた。
でも、自分が毎日を楽んで過ごせていたかというと、違いました。
何かあるたびに必要以上に自分を責めたり、自分にないものを求めたり、自分のことを認められなかったり・・・。
だから家に帰ってきては落ち込んだり、友達や職場の仲間とはグチ大会になることも多かったです(^^;)
今思えば、自分なりに、つらかったんだと思います。
なのに「人生、大変なのが当たり前。仕事はつらいのが当たり前。みんな同じはず。それに世の中にはわたしよりもつらい人がたくさんいる。」と自分に言い聞かせて、そう思い込もうとしていました。
自分が我慢していることに、フタをしていました。
フタをしていることに、気づいてすらいなかったんです。
ここまで読んで、思い当たることがある方は、もしかしたら今は自分を大切にできていないかもしれません。それも無自覚に。
2.自分を大切にできないと、どうなるか
自分を大切にできないと、他人や状況を優先して、自分の感情を押さえつけて我慢するようになります。
だんだん自分のココロやカラダの声を聞かなくなり、そんなことを続けていると、本当の自分の気持ちや意見、自分の本当にやりたいことがわからなくなってしまうんです。
自分を大切にできないから、周囲の人を心から大切にできない。
たとえば心から祝福できないとか、心のどこかで妬んじゃうとか。
結果、他人からも大切にされなくなる。
あるいは、実際は大切にされているのに、されていないと感じてしまう。
自分を大切にできていないときは、そんな悪循環に陥ってしまいがちです。
3.自分を大切にできていない人は、まず何から始めたらいいか
もし、ここまで読んで、自分に当てはまるところがあるかも、と思ったら。
まずして欲しいのは「気づくこと」。そして「認めること」をして欲しい。
他人や状況を優先して我慢を続けている。
そんな自分の気持ちにフタをしている。
最近、自分の感情や、カラダの声に、耳を傾けていない。
自分のやりたいことが、よくわからない。
心から他人を大切にする気持ちになれない・・・
自分がそんな状況だと、自分で気づかなければわからないし、他の人に言われても変わる気になんかなれないですよね。
気づいて認めることで、自分を客観視できるようになり、次の一歩を踏み出すステップが見えるんです。
まずは「気づく」!
気づくことができたら、大きな第一歩です!
4.自分を大切にできていなくても、それは自分のせいじゃない
自分を大切にできないのは、本人の性格のせいでも、才能のせいでも、年齢のせいでもありません。
毒親やトラウマのせい、配偶者や環境のせい、と言う人もいると思いますが、わたしはそれはきっかけではあるけれど、それだけのせいだとは思えません。
なぜかと言うと、毒親やトラウマや配偶者や環境のせいで苦しんでいる人が、全員ずっと自分を大切にできないわけじゃないから。
苦しんだあと、立ち直り、自分を大切にしている人はいるからです。
では何が原因か。
それは長年にわたって培われた「癖(くせ)」のせい。
考え方の癖、話し方の癖、生活習慣の癖、生き方の癖・・・
他人より自分を優先してしまう癖、言いたいことをつい我慢してしまう癖、ネガティブに考えてしまう癖・・・
癖のせいだから、本人が悪いわけでも、誰かが悪いわけでもない。
そして、癖は治すことができます。
時間はかかるけど、諦めないでそんな癖を直すことができれば、誰でも自分を大切にすることができるんです。
少なくとも、わたしがそうだったから。
誰でも変われる、わたしはそう信じています。
サポートしてくれたら泣いて喜びます。