やりたくないことは、やらなくてもいい。やりたくないことを続けたときのリスクも考えよう
こんにちは、ナツミ(@natsumi_smile)です。
30日間noteを連続投稿するチャレンジ #note1000knock、 今日で15日め、折り返しです。
わたしは【自分を大切にする】をテーマにnoteを毎日書いています。
(マガジンはこちら。)
昨日は「自分を大切にするためのステップ」について書きました。
〜まとめ〜
【ステップ1】自分に気づく
自分がガマンしていることに気づく
→ 自分の感情に気づく
→ 自分の考え方、感じ方のクセに気づく
【ステップ2】自分をいたわる
自分の声を聞き、ちゃんと認める。
【ステップ3】自分の味方になる
自分を受け入れ、それが自分、それでいいと思える。
【ステップ4】自分を大切にする
感情の波があっても「真ん中」に戻しキープできる。
今日は、「やりたくないことは、やらなくていい」ということについて。
1.やりたくないことは、やめられない。は本当か
やりたくないのにやっていることは、ありますか?
そんなの誰にでもありますよね。
やりたくないことをやらなくて済むならどんなにいいかと考えたことはありますか?
それもきっと、誰もが経験ありますよね。
では、やりたくないことを本気でやめようとしたことはありますか?
もしかすると、本気でやめようとした経験は、上の2つに比べたら少ないかもしれません。
やりたくないことは、やらなくちゃいけないことだから、やっている。
だから、やらないわけにはいかない。
本当にそうでしょうか?
わたしは、一生続けていくと思っていた仕事を辞めました。
12年勤めて、イヤイヤ我慢して続けていた仕事です。
何回も何回も辞めたい、やりたくない、でも辞められない、と辞めずにいた仕事ですが、思い切って辞めました。
転職先が決まっていたわけでも、宝くじが当たったわけでも、大きな遺産が入ったわけでもありません。
先が決まっていなかったけれど、これ以上もう自分を消耗するのはイヤだと思ったのです。そして、このまま仕事を続けたら、自分は一生今と同じ楽しくない人生を生きるんだと思ったんです。
わたしは、それまで、自分が仕事を続けないと、迷惑を掛ける人がいると思っていました。人が少なくなったら職場の仕事も忙しくなるだろうし、わたしがずっとやってきた仕事を引き継がなきゃいけない。個人的にも、収入が途絶えるのは不安だし、転職できるかもわからないし、なんだか取り返しのつかないことになるような気がしていたんです。
でも辞めてみたら、恥ずかしいくらい全くそんなことはありませんでした。
わたしがいなくても職場は機能するし、わたしにできることは誰かがやる。収入は途絶えたけど貯金や失業保険で少しの間は何とかなるし、転職はまだ決まっていないですが自分のやりたいことを勉強中です。
何より、自分を消耗する日々から抜け出したうえ、やりたくないことをやめた時間でやりたいことをやることができるようになって、毎日が楽しくなりました。
それで、思ったんです。
それまで「〜かもしれない」という漠然とした不安や心配に囚われていたけど、自分自身と自分の人生を考えて「やりたくないことをやめる」決断をして良かった、と。
その前から「やりたくないことをやめても、自分が思っているより大変なことにはならないかも・・」と薄々感じていました。
でも実際に仕事を辞めてみて、実感しました。
やりたくないことをやめることは、自分にとってメリットしかない、ということを。
2.やりたくないことを、やめたときのリスク・やり続けたときのリスクを、ちゃんと考えよう
わたしの話は「仕事」という比較的大きな話ですが、「やりたくないこと」は大きいことから日常的なことまであると思います。
全てをやめることはできないし、いきなり大きい何かをやめることもお勧めはしません。
まずは自分がやりたくないことをリストアップして(あるいは頭の中でいくつか思い浮かべて)、その中から今すぐやめられそうなものがないか考えてみることをオススメします。
そのときに
① どうせやめられない、と思わず、真剣に考えること。
② やりたくないことを、やめたときのリスクを考えること。
③ やりたくないことを、やり続けたときのリスクを考えること。
やり続けたときのリスクのほうが大きいと思ったら、やめる方法を考えてみましょう。
環境を変えるか、人に頼むか、お金にものを言わすか、本気で考えたら意外と方法はあります。逃げる、のも立派な選択肢の一つです。自分の将来を考えてやめるべきだと思ったら、それは本当の意味での逃げではないと思います。
3.やりたくないことを続けてしまう理由を考えよう
とは言っても、やっぱりやめられない・・・というときは、続けてしまう理由を考えてみてください。
人の期待を裏切れない、常識的に無理、みんなやってるのに自分だけやめられない、中毒みたいになっている、今までやってきたことをやめるのはもったいない・・・
いろんな理由があると思います。
でも、それって本当にそうでしょうか?
こちらの投稿で、「不幸な人は、自分で選んで不幸でいる」と書きました。
しあわせの前を素通りするのをやめよう【自己肯定感をあげるコツその2】
本当は自分の目の前には選択肢があるはずなのに、自分に言い訳をしたり、選択肢はないと思い込んだりして、目をつぶっているということはありませんか。
目を開けて本気で探せば、必ず違う選択肢はある。
やりたくないことに嫌気がさしているなら、今よりもう少し楽しい毎日を過ごしたいと思ったら、ぜひ「やりたくないことをやめる」という選択肢があることを信じてみてください。