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伝える能力と感じる能力は別だよね。

最近、我が末娘(4才)の口癖が、
接頭語の「ごめんやけど〜」な件。

「ごめんやけどぉ〜お茶入れてぇ。」
「ごめんやけどぉ…パン食べさせてぇ〜」

ごめんやけど〜に始まり、
◯◯させてぇとかお願いごとが多い。

そして、何となくバツが悪そうな時のお願い事でよく使うのね。
※例えば前者なら、遊びたい気持ちに負けてご飯の時間にろくに食べずに「ご馳走様」してて、寝る前に食べたくなった時とか…。

これが、単なる口癖を越えて、意味(というより効果)をある程度わかって使ってるのがおもしろい。

まあ、口ぶりはね、可愛いのよ。
その言い方の可愛さはもちろんあるんだけど、
さらに認識力というか、
「女の武器」とまでは言わないけど、
「こういえば聞いて貰いやすい」というのを、
ちゃんと分かってて使ってる感が凄い。

さらに、自己分析も出来てんのかと驚愕するパターンもある。
今日はこんな事もあった。

花奏「ごめんやけどぉ〜お着替えさせてぇ〜」
パパ「ん?ええけど、自分でお着替えも出来るやんな?」
花奏「だってぇ〜遊んでしまうんやもん〜」

これは、お出掛けするからもう着替えなくちゃいけない事も分かってて、しかも、いつまでも遊んでて中々お着替えしなくて叱られる事がこれまでにもあって、それをちゃんと分かってて、その自覚のうえでお願いしてるというw

おい、4歳の言語化能力よw

なんか凄いなって思った。

それで、お着替えさせながら聞いたらね。

パパ「ねぇねぇ、『ごめんやけど〜』で話はじめれば何でもお願いごと聞いて貰えるとか思ってない?w」
花奏「そうだよ〜♪」

だってさ。

小さい子とか思って侮ってたらあかんで。。
あいつら普段から「言語化」が拙いだけで、
感じる力はしっかりしてるから!!
色々と分かってるから!!

本当に。ね。

だからさ、普段から、子どもが何か粗相しちゃった時とかさ、何か困る事しちゃった時もさ、注意したこととか、感情に任せて言ってしまった意地悪とか、矛盾した発言とか、そういうのも分かってるから。

それを大人の解釈したり、指摘したり、反論できないだけで、たぶん誤魔化せてないから。

上手に言って来ないだけで、親がバツの悪さを感じる場面とか、誤魔化した時とかって、子どもの方でも気付いてたり、分かってたりするから。

大人の友人や知人にするように、子どもにもね、誠実に接しないとダメだよね、って事を、4歳の娘の言語化能力によって教わったという話でした。

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ナツキのパパ@令和の父親アップデート作戦中!
過去のボクは昭和の固定観念や慣習に縛られ、自分や家族を苦しめていた事に気付きました。今は、同じ想いや苦しみを感じる人が少しでも減るように、拙い言葉ではありますが微力ながら、経験を通じた想いを社会に伝えていけたらと思っていますので、応援して頂けましたら嬉しいです。