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このプリン、いま食べるか?ガマンするか?を読んで

こんばんわ、なつきです。

「このプリン、いま食べるか?ガマンするか?」を読みました。

なつき的ポイント3点をお届けします。

時間の選択基準を持つ

人生の時間は4つに分けられます

  • 幸福の時間:やりたいこと、喜びを得られることをして幸せ

  • 投資の時間:目的のために努力している

  • 役割の時間:やらなければいけないことをしている

  • 浪費の時間:無意識に過ごしてしまうムダだと感じる

私にとって「お風呂に入る時間」がどんな時間か?を振り返ってみました。

一人でゆっくりお風呂に入るときは一日を振り返ってボーっとしたり(幸福)、noteに何を書こうかなぁと考えたり(投資)します。

子どもたちとお風呂に入るときは、彼らの話を聞いたり(幸福)、身体や頭がきちんと洗えているか確認したり(役割)します。

同じ行動でも意味づけによって、時間の捉え方は異なります。

4つの時間を意識すると、時間の選び方の基準を持つことができるようになります。

ダイエットを始めたばかりの時に、大好きなプリンに巡り合いました。
さて、あなたはこのプリンを食べますか?ガマンしますか?
この時の選択基準が「4つの時間」というわけです。

プリンを食べる→幸福の時間を選ぶ
プリンをガマンする→投資の時間(ダイエットの成功)を選ぶ

こういう選択って日常にあふれてますよね。

業務に活かせそうな研修があった時、参加するを選ぶと投資の時間になるし、その日曜日に家族とともに過ごすを選べば幸福の時間になる。

自分が求める理想の時間配分に近づけるための行動をとると、時間の選択力がパワーアップしていきます。

自分ベース化するための問いを知る

私は周りの人に振り回されてイヤな思いをする場面がよくあります。

私のように「相手のせいでうまくいかなくてイヤな思いをする」人は、相手ベースの時間を生きています。

相手ベースの時間=他人に浸食されている時間です。

自分にとって価値の高い時間をもつためには、自分の中で時間の意味を変換して「自分ベース化」できないかを考えると良いと書かれています。

時間の意味を変換するキーワードは「問い」を立てること。

この状況で、自分がイヤや思いをしないためにはどうしたらいいのだろうか?

このプリン、いま食べるか?ガマンするか?

これでイヤなことを「課題」として捉えることができるようになります。

ただの不満から、課題として認識することで、解決策に向けた思考が働き始めるのではないかと思いました。

やりたいこともどきの育て方

私は手帳に「やりたいこと100リスト」を書いています。

今年の分を最近振り返ってみると達成できたものもあれば、そうでないものもありました。

行動するか、しないか?

その差は、やりたい度合いの差(本気度の差)だと書かれていました。

納得!絶対行きたい旅行は行ってきた!!
本気で叶えるために行動してました。

やりたいことを先送りしないために、本当にやりたいことか、やりたいこともどきなのか、を見極める方法は以下の通りです。

①やりたいことを全部書き出す

②書き出したことを【大:将来できたらやってみたい、中:すぐにはできないけど準備して近い将来やってみたい、小:すぐにでも行動に移したい】の3つのボックスに分ける

③中の箱に入っている項目で、やらなければ死ぬときに後悔するかもしれないものを探す

中の箱は現状ではやりたいこともどき、でも、大の箱よりは現実味があると自分が認識している項目です。

やらなければ死ぬときに後悔するもの、書き出してみると面白そうです。

今年のやりたいこと100リストを眺めながらやってみようと思いました。

以上、「このプリン、いま食べるか?ガマンするか?」を読んだ、なつき的ポイント3点です。

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