乗務員になってから、遅刻する夢をよく見る
私が初めて車掌として乗務してから6年、運転士になってからは4年が経ちました。
乗務員としての悩みはいろいろありますが、今回はその中の一つ「遅刻する夢を頻繁に見る」について書いていきます。
遅刻する夢を頻繁に見る
私が乗務員になってから、私の過失で時間に遅れる夢をよく見るようになりました。
宿泊勤務時に寝坊したり、担当列車の引き継ぎ時間に遅れたり、何の集まりかはわからないけどプライベートの用事に遅刻したり……。
運行の遅延の夢は見ないです。電車が遅延するのは私の責任ではないことのほうが圧倒的に多いので。
乗務員は時間に対するストレスがヤバい
乗務員は常に時間に追われています。
出退勤時間は分単位で毎日バラバラ、休憩も25分〜3時間(1時間以上の時は待機時間扱いも含む)で幅がありすぎ、起床時間も分単位でかつ引き継ぎ時間まで最短で5分しかないなど。
あと、当然運転中も常に時間と戦っています。
駅の停車時秒は大きい乗り換え駅以外は20〜30秒が一般的です。
この間に、
のプロセスを完了させなければなりません。
結構勘違いされていることが多いですが、時刻表の発車時刻は「電車が動き出す時刻」なので、それ以外にかかる時間を考えると、お客様の乗り降りに使える時間は15秒前後しかありません。
駅間の運転時分はギリギリの時間に設定されてない社局のほうが多いと思います(福知山線の脱線事故の影響)が、早朝ほどの空気輸送でない限り、乗降が伸びた時間を急速に回復できるほどの余裕もないです。
こんな具合で常に時間に追われているため、決められた時間通りに動けない恐怖感が自分の中でどんどん大きくなっているのかなと感じています。
私生活の時間の使い方にも問題がある
私の場合、私生活の時間の使い方にも問題があるなと思っています。
今自分に課している目標が、
note継続
プログラミング勉強
beatmania IIDXのSP皆伝合格
筋トレ(集中力向上目的)
読書
の5つなんですが、仕事をしながら毎日こなせる量ではないですよね(汗)
他にも溜まっているアニメ・漫画の消化などのんびりとした趣味の時間も作りたいのですが、時間の使い方が下手でなかなかうまくいきません。
これに関しては「時間は有限、できることも有限」と割り切って優先順位を付けなくては解決しませんよね。
仕事の時間を自分の力で圧縮することは職業柄不可能なので、何かを一時的に諦めることが今できる対策の中で最も効果がありそうな気がしています。
とはいえ、どれもやめたくないと思ってしまうのです……。
時間貧困から脱したい
運転士としての焦りも、プライベートの時間の焦りも、たぶん誰かはうまくコントロールできている人がいるんだと思います。
そういう人から学んで時間貧困から抜け出したい、そんなふうに考える今日の私でした。
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