
私のオススメ本【成瀬シリーズ】
今年の本屋大賞にノミネートされましたね!
私の推しになった成瀬の続編『成瀬は信じた道をいく』が!
続編がノミネートされたのは、昨年の凪良ゆうさんの『汝、星の如く』(本屋大賞2023受賞)の続編『星を編む』以来の2作目になるんでしょうか?
1作目を読んでからじゃないと、なかなか読む意識になりづらいため、本屋大賞の受賞はどうだろう~?という個人的感想もありますが、それを抜きにしても間違いなく面白い作品でした!

前作の『成瀬は天下を取りにいく』の爽快さはそのままに、今回も何が起こるか分からない、成瀬がどんな行動に出るのか先が読めない、ずっとワクワクしながら読めました。
まず、目次から「?」だ。
え?どんな話の流れになるの?って。
気になるからどんどん読めた。そして、ひたすら面白かった!
読了後にこんなに爽快な気分になる本は、なかなか出合えない。
前作同様、子どもから大人まで楽しめるシリーズです。
小中学生の朝読書にもオススメです。
滋賀県は訪れたことはないけど、この作品を読んで、聖地巡礼がしてみたいと思いました。
まずは1作目から順番に読む事をオススメします。
あっという間にファンになりますょ。
「先のことはわからないからなんとも言えないが…。何になるかより、何をやるかのほうが大事だと思っている」

以前の記事で、1作目の感想を少しだけ載せています。