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ちゃんと受け取れている

いつもは夕方暗くなってから歩くのだけど、今日は朝6時過ぎに歩いてみた。朝早く起きたら涼しいかと思いきや、なんだかねっとりと湿度が高く、生ぬるい気温。ほんとに11月半ば? そんなことを思いながら、まずは地域の鎮守様へ。

わが家は神社の裏参道に位置していて、歩いて3分ほどで神社に到着する。朝の神社に訪れるのは久しぶりかもしれない。

あらためて神社建立の経緯を読んでみると、このあたりの地域は昔は海で、港もあり船の出入りがあったらしい。いまや海の痕跡はないけれど、近くに貝塚が点在しているのは、その頃の名残。

紅葉はまだほんのり

メインの御祭神ではないけれど、住吉神社も祀られている。でも、いまだ祀られている場所が見つけられない。どこか裏手にひっそりと建っているのだろうか。今度、宮司さんに会ったら聞いてみようと思っている。

表参道の階段上から

曇っているから日の出は拝めなかったけど、ほんのり空がピンク色に。

この土地に戻ってきたのは14年前。まさか自分の生まれ育った家に帰ってくることになるとは思っていなかった。

でも20年数年前だったか、帰省し、幼い長女と手を繋いで散歩をしていたときのこと。「そのうちここに戻ってくる気がする」というインスピレーションを受け取っていた。

頭で考える限り、私たち家族がこの土地に帰ってくる可能性は限りなく低かった。親が年老いたら故郷に帰ることになるかもしれないと想像したことはあったけど、それにしたって、帰る場所は夫の故郷だろうと信じて疑わなかったし。仕事の関係でまったく違う土地に住むことになるかもしれないとも思っていたし。

でも、いろいろなタイミングが重なって、今、この土地にいる。自分で選択したような気もするし、最初から決まっていたことのような気もする。


あとになってわかったことだけれど、占星術で私は8ハウス蟹座、土星持ち。ご先祖さまからいろいろなものを受け継ぐこと、母方の家系と特にご縁が強いことが読み取れるらしい。たしかに、ここは母と母の祖先たちが生活を営んできた土地で、祖父は熱心な神社の氏子だった。総代をしていた時期もあったような気がしている。

あのとき受け取ったインスピレーションは、すぐに実現はしなかったけど、それからずいぶん経って実現した。叶えようとか叶うようにとか、力みはなかったし、何ならそんなインスピレーションを受け取ったことすら忘れていたくらいだけど、いつの間にかそうなっていた。

そっか、これが他力に委ねるってことなんだな。なんとなくそう思った朝。

毎朝はむずかしいかもしれないけれど、たまには朝の時間の散歩も取り入れていこう。夕方だけじゃなくてね。

<今日やったこと>
・チャクラクリアリング瞑想(起きてすぐ布団に座っての瞑想が気持ちいい)
・朝の散歩




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