一ノ瀬奈津

3児の母。子どもたち3人とも学校へ行かない選択をした母親としての経験から、数秘術とライターの技術を活かしたオリジナルのセッションを開始。数秘、言葉をツールに、今しんどい時期にある人が、少しでも楽になれるきっかけを提供している。 LP7D4S33P7|太陽獅子座9ハウス

一ノ瀬奈津

3児の母。子どもたち3人とも学校へ行かない選択をした母親としての経験から、数秘術とライターの技術を活かしたオリジナルのセッションを開始。数秘、言葉をツールに、今しんどい時期にある人が、少しでも楽になれるきっかけを提供している。 LP7D4S33P7|太陽獅子座9ハウス

マガジン

  • 子育てをラクにする処方箋

    ママのための読むセラピー。子どもの“あるがまま”に寄り添い子育てをしたいママたちへのメッセージを潜在意識×数秘術の観点から綴っています。

  • ギフトな毎日

    毎日はギフトの連続。そう見えないことも実はギフトかもと思って受け取ってみる。そんな練習も兼ねた日々の記録。

  • ほんとうの願いの叶え方

    私のほんとうの願いが自然に実現していく人生へ。何が私のほんとうの願いなのか、どうやって自然に実現していくのか。試行錯誤、個人的なプロセスを書き留めたマガジンです。

最近の記事

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子育てをラクにする処方箋 ~数秘術で見つける、ありのままの子どもの使命~

いま、しんどい時期の人へ。 数秘術を使ってメッセージを読み取り、トンネルから抜けだす「お守りの言葉」を手渡します。 セッションを受ける時間がなかなかとれない、じっくり何度も読み返したい方のための処方箋(鑑定シート)です。 作成後、PDFデータでのお届けとなります。 子どもたちが持って生まれた使命や存在意義。それを親が理解し寄り添うことで、子どもたちは自分という存在に安心し、成長していけるのかもしれません。 数秘術を活用してお子さんの本質を探り、その子のありのままを受

    • 「私ばっかり頑張っている」は本当なのか

      私が子どもたちのことで悩んでいるとき、夫に相談すると「そっかー。でも俺はよく子どもたちの気持ちがわからないんだよねえ」という答えが返ってくることが多くて。 当時の私は「私ばっかり頑張っている」と思い込んでいたから、「子どもたちの気持ちがよくわからない」と、あっけらかんと言う夫に対して、なんて無責任な人なんだ、なんて子どもへの愛情が薄い人なんだと、ぷんぷん怒り散らしていたことを思い出します。今となっては、ほんとゴメン、な案件。 でも周りのママたちの話を聞いていても、少なから

      • 子どもに「なんでやらないの?」って思うとき

        親と子どもは鏡のような存在。 もし子どもに「なんでちゃんとやらないの!」とか「あなたは口ばっかりなんだから!」と言うことが増えているなら、それはもれなく、親である私たちがやるべきことをやってないってことだし、口先ばっかりで行動していないってことなんだろうと思います。 もちろん心から「子どものことを思って」言っているときもあるのかもしれない。でも、少なくとも私の場合、子ども(や夫)への不満や小言が増えるときは、間違いなく自分自身を何かしら大事にできていないとき。 大事にで

        • ちゃんと受け取れている

          いつもは夕方暗くなってから歩くのだけど、今日は朝6時過ぎに歩いてみた。朝早く起きたら涼しいかと思いきや、なんだかねっとりと湿度が高く、生ぬるい気温。ほんとに11月半ば? そんなことを思いながら、まずは地域の鎮守様へ。 わが家は神社の裏参道に位置していて、歩いて3分ほどで神社に到着する。朝の神社に訪れるのは久しぶりかもしれない。 あらためて神社建立の経緯を読んでみると、このあたりの地域は昔は海で、港もあり船の出入りがあったらしい。いまや海の痕跡はないけれど、近くに貝塚が点在

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        子育てをラクにする処方箋 ~数秘術で見つける、ありのままの子どもの使命~

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        • 子育てをラクにする処方箋
          9本
        • ギフトな毎日
          5本
        • ほんとうの願いの叶え方
          6本

        記事

          もどかしい案件

          初日の講義内容や資料を講義後にシェアしてもらえるので、今朝は動画を再生しつつ、ノートを整理した。 受講中、たしかに聞いていたはずなのに、あらためて聞き直すと取りこぼしている言葉ばかりでびっくりする。理解しなきゃと張り切りすぎていたのか始まったばかりで緊張していたのか……。いずれにしても表面的にしか受け取っていないことがいっぱい。 でも、音声をアプリを使わずに、自分で文字に起こしていくと、リアルタイムで感じたこととはまた違った感覚で自分の中に入ってくる。もう一段、奥深くに届

          もどかしい案件

          わからないものは、わからないままで

          いよいよスタートした「自分の神話で起業する塾」。およそ1年にわたって、起業するための在り方、具体的な実践方法を学びます。 受講を決めるまでのこと、決めたときのドキドキはこちらの記事に。 ここ最近、何かの学びをリアルタイムにアウトプットすることを避けていました。学びたてのこと=まだしっかり理解できていないことを発信するのってカッコ悪いんじゃないかとか、ごく私的な感想や体験を知りたい人なんているのかなとか、理由はいろいろあるけれど。 でも、この未完全さや未消化なところも含め

          わからないものは、わからないままで

          ないものはないのだから

          高2次女、ただいま進路についてのお悩み真っ最中。 いろいろ話をしてくれるから、それを聞いて、あーでもないこーでもないとおしゃべりするのだけど、大学進学をしていない私(最終学歴は専門学校)にとって、大学受験は未知の世界。 悩んでいる姿を見ると、なんとか助けになりたい気持ちが生まれてくるけれど、同時に私にアドバイスができるわけがないよなあとも思う。だって自分の中に素材(経験や実績)がないのだから。 こんなとき、やってしまいがちなのは、インスタントな情報を取り入れて、さも自分

          ないものはないのだから

          私が私を助けにいく

          9月に公開した記事に、以前から受けてみたいと思っていた長期のプログラムを受けることを決めたことを書きました。そのときの記事はこちら。 初回講義の開催は2週間後。スタートしてから、プログラムの名前を明かそうと思っていたけれど、事前に作られたグループで自己紹介などが始まったので、ここでも解禁。 11月から約1年間、冨永のむ子さんの「自分の神話で起業する塾」に参加します。 申し込み後すぐに宿題が出て、コツコツと取り組んでいるところなんですが、まだ塾の講義がスタートしていないに

          私が私を助けにいく

          寂しいけど、寂しくない

          明日、引っ越しをして、明後日から、長男がこの家からいなくなる。いなくなるって言っても存在が消えるわけじゃないので、この表現はいまいちなのだけど、家に常にいる人じゃなくなるのは明らかで、なんだかすごく変な気分。 夫から「寂しい?」って聞かれて、自分の心の中をのぞいてみたけれど「寂しい」っていう感覚はあまり強くなかった。でもたぶんこれ、まだ下の子がいるからなんだよねってことに、ふと、ひとりになったときに気づく。高校生の次女は、少なくともあと2年はわが家にいる。だから長男が出てい

          寂しいけど、寂しくない

          「もう○歳だから」は世間の神話

          今月半ばから来月にかけて、子どもたち関連のことで少しバタバタしています。 上の2人は成人していて、末っ子は高校生。もう子育てはそろそろ終わりという時期ではありますが、子どもたちが大きくなろうが、親が年齢を重ねようが、やっぱり子どもは子どもで、親は親なんだな〜と。 もう大きいんだから、親が手を出さなくていいのに。そう思わなくもないけど、やっぱりできることはしてあげたいと思う自分がいるんですよね。やりたくないならやらないけど、やりたいからやる。 逆に、子どもたちから「そのサ

          「もう○歳だから」は世間の神話

          父の遺言

          父が他界したのは私が17歳、高校3年生のときだった。高校2年生のときに大好きだった祖父が亡くなり、それからまもなく発覚した父の病気。40代半ばと若かったこともあり、病気がわかってから他界するまで、ほんの半年ほどだったと思う。 ようやく祖父がいないことに慣れた頃だったのに、父までいなくなってしまった。家の中の空気がガラリと変わってしまった。 父は中学校の教諭で、担当は国語。家にはたくさんの書棚があり、たくさん本が並んでいた。書くことが好きだった父は、大学時代の友人たちと同人

          「この子はちゃんとした大人になれるのか」

          2学期が始まって1ヶ月。いろいろなところで「子どもが学校を休みがちになっている」「行かなくなって数週間が経つ」などの声を聞きます。 子どもたちの気持ちもそうですが、そんなお子さんを見守っている親御さんの気持ちを思うと、私の古傷が疼き、鼻の奥のほうがツーンとしてきます。 長い期間にわたって“不登校の親”を経験してきたけれど、どれだけ長い時間が経っても、どれだけ子ども3人分の経験をしてきても、なかなか反応はなくなりません。 子どもたちの足が学校に向かなくなったとき。私の中に

          「この子はちゃんとした大人になれるのか」

          子どもの悪いところばかりが目につくとき

          「子どもの悪いところばかりが目につく」というママのお悩みにこたえたこちらの記事。ちょっと長くなっちゃいましたが… これに付随してもうひとつ書いておきたいことがあって。 Aさんは「子どもの悪いところばかり目につく」と言っていましたが、それを図で表すとこんな感じになります。 水色のボールが「ありのままのその子」だとして、今、Aさんが見ているのは濃い水色の部分です。ここを見て「あれがダメだ」「これが悪い」と思っている状態。 図のように、実は濃い水色は全体のほんの一部に過ぎな

          子どもの悪いところばかりが目につくとき

          人の悪口ばかり言うママ友がイヤ!

          学生時代からの友人でもなく、一緒に仕事をする仲間でもない。だけど思った以上に一緒に過ごす時間が多いのが「ママ友」という存在。 子どもを通じて知り合う相手なので、自分と気が合うかどうか以前に、なんとなく付き合うことになったということも多いのではないでしょうか。習い事を通じて知り合ったママ友だと、習い事の日のたびに、あるいは週末のたびに顔を合わせることもあるのかもしれません。 あるママ(Aさん)は、ママ友(Bさん)のこんなところにモヤモヤしているそうです。 周りの人を悪く言

          人の悪口ばかり言うママ友がイヤ!

          どちらの私も採用したときに起こること

          自分の中に相反する要素があることに気づく時、なぜか人はどちらか一方を採用して、どちらか一方をないものとして扱うようになってしまう。そのほうが単純だし、「わたしはこういう人だ」と説明しやすいから。 たとえば、わたしの場合 ・ひとりが好き という要素を持っている。 日常の中で、ひとりの時間がないと苦しくなってしまうし、群れで動くのは好きではない。みんな一緒にトイレに行くことはしないし、トイレは自分が行きたいときに行きたい。笑 カフェもひとりで入れるし、ひとりで旅行も行け

          どちらの私も採用したときに起こること

          私に力をくれるもの

          三連休の最終日は夫とふたりで阿蘇・小国へ。夫のもうひとつの職場が小国町にあるので便乗させてもらって、夫が仕事をしている間ひとりでドライブしてきました。 まずは町の鎮守、両神社へご挨拶。 そこから1分ほど歩いて、ケヤキ水源へ。 町の中心部に位置するケヤキ水源には、水神様がお祀りされています。写真では見えづらいけど、ポコポコと池の底から水が湧き出ている。 どれだけ暑い日でも、ここに来るとスーッと涼しい風が吹いてきて、末っ子が小さい頃は川辺の浅いところで水遊びさせながら、私

          私に力をくれるもの