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子育ても仕事も「体力」で解決できることが増える

 ここ1週間ほど、風邪が続いています。ずーっと微熱で時には38度を超えることもあるし、咳も鼻水も苦しくてなかなか眠れない日々が続いています。

 先週、不意に休職期間が延長になったのでやることをいろいろ考えていたのに、ほとんどできていません。

 そんな中、息子も夫も発熱。息子は一晩で、夫は2日で回復しました。ずっと具合が悪いのは私だけ。

 夫に「何で早く治るの?」と聞くと「代謝がいいからじゃない?有酸素運動してみたら?」と言われました。

 確かに夫は代謝が良さそうです。いつも風邪から回復するのが早いし、とても痩せています。そして痩せているのに体力があります。

 朝から夜遅くまで、時には朝まで仕事してソファで仮眠してまた夜まで仕事…もちろんその後泥のように眠るとはいえ、このような働き方ができるのは体力がある証拠だと思います。それだけ仕事して、週1回以上飲みに行って、土日は家族と出かけて、最近は家事・育児もそれなりだし脱帽です。

 一方私は、産後特に風邪の治りが遅いし、PMSや生理痛も辛いし、本当にひ弱です。よくフルタイムで仕事してたなと感心します。

 振り返ってみると、昔毎日トータル15kmの自転車通勤をしていた頃は、どんなに残業しても夜中に辛ラーメンを食べても元気でした。健康的に痩せて、通っていた整体でも今まで1番体調良さそうだねと言われ、妊娠もしました。

 そう考えるとやはり有酸素運動は健康維持に効果がありそうです。

 ふと、私の知る限り1番仕事をしているだろう官僚の友人が以前言っていたことを思い出しました。それは「官僚は体力が命。どんなに優秀でも体力がないと務まらないし、優秀じゃなくても体力さえあればできる」というような内容です。

 これを聞いたのは新卒1〜2年目くらいだったと記憶しています。当時はよく意味がわかりませんでしたが、その後私もそれなりに仕事で忙しくなりいかに体力が大事か理解できました。

 毎日深夜まで残業して翌日朝から仕事をし、時には土日も出勤してと考えると体力がないとやってられません。突き抜けて稼ぐにはまた別だと思いますが、組織で働くって別に優秀でなくてもこういうスケジュールをこなす体力さえあれば乗り切れるというのが、社会人9年目の実感です。

 考えてみれば今までの上司の皆さんも体力オバケだなと思うし、身近でよく働いている夫や父もとにかく体力があります。この発言をしていた友人もいつ会ってもエネルギーがみなぎっています。

 体力があれば健康な体に近づけて風邪もすぐに治るし仕事もできる、子育てだって体力勝負・・・つまり体力があれば解決できることが確実に増えます。

 自転車通勤でなくなってから本格的な有酸素運動はしていないのでランニングを始めることにしました。まずは週2回2Kmから始めます。(←目標低い)。まだ咳が苦しいので数日後からになりそうですが、休職中に習慣づけすることをまずは目標にします。

 毎日15Km自転車に乗れていたので、自分にもポテンシャルがあると信じてとりあえずやってみます。

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