生まれた時のエピソード
生前整理アドバイザー認定指導員です。
生まれた時のエピソードを聞いたことがありますか?
実は、生まれた時のエピソードを書いてみるだけで、大切なことに気づけることがあるんです
生まれた時のエピソードというと・・
例えば、
「お母さん、急に産気づいちゃったから、お父さんがすごく慌て車をとばして病院に連れて行ってくれたんだよ」
「うぶ声が大きかったから、お母さんも助産師さんもすごくビックリしたの。でもとっても嬉しかったよ」
「遠くに住んでいるおじいちゃんとおばあちゃんが、電車を何回も何回も乗り換えて、会いにきてくれたんだよ」
というようなエピソードとか・・・。
私は母から
「予定日を1か月以上すぎても生まれなかったから、先生にお願いして帝王切開してもらったんだよ」
「きっと、お腹の中の居心地がよかったんだね」
と、聞いたことがあります。
生まれた時のエピソード、何か思い出しましたか?
もし思い出したら、そのエピソードを書き出してみてください。
書いたら、それを読み返してください。
そうすると、結構、色々なことに気づくと思います。
「私が生まれてきたことは、みんなの幸せだったんだなぁ」
「みんなに愛されて生まれてきたんだなぁ」
というふうに感じて、
「今、お母さんとちょっと距離をおいているけど、お母さんに対する気持ちが少し変わりそうな気がする」
「おばあちゃんが会うたびに私が生まれた時の話をするから、もう何回も聞いたよ!って聞き流していた。
でも、おばあちゃんは私が生まれたことを、今でも嬉しく思っていてくれているんだなぁ」
と、思えたり・・・。
生前整理は、こんな風に人生の場面を
少しずつ振り返っていきます。
書いて読み返す、そうすることで、
あらためて気づくことがあったり
大切な人の思いに気づくことがあるんです。
生前整理は死ぬため準備ではないのです・・。
高齢者だけがするものでもありません。
人生を振り返って、
大切な人との関係を今よりもっと
心地よいものにするものなのです。
若い時に、元気な時に、
一度立ち止まって、
やっておくといいことなんです。
今日も読んでいただき ありがとうございました。
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