【詩】「贈る詩」
あなたの幸せがとても眩しくて
涙がこぼれそうだから目を閉じた
そっと流してしまってもよかっただろうけど
歯を食いしばってしまう僕はまだ幼い
あなたに贈る言葉をずっとずっと前から考えていたけど
結局はありきたりな想いになってしまう
だけど遠く眺めた空のようにそこにある想いだけでいいだろう
だからあなたを抱き寄せてそっと伝えるよ
あなたの微笑みがとても綺麗で
心が泣きはじめたから目を閉じた
あなたに贈る言葉をずっとずっと探しつづけていたけど
結局はありふれた詩にしかならない
だけどいつか過ごした日々のようにそこにある詩だけでいいだろう
だからあなたを抱きしめてそっと伝えるよ
だからあなたを抱き寄せてそっと伝えるよ