【拙訳書刊行のお知らせ】『人類4000年のレシピ』マックス・ミラー著 日経ナショナルジオグラフィック社
23日に拙訳書『人類4000年のレシピ』が刊行されました。著者は歴史料理の動画で人気のマックス・ミラー、版元は日経ナショナルジオグラフィック社さんです。
《あの王様や英雄、あるいは名もなき庶民が味わった美味６５皿。
再現レシピと食にまつわる楽しいトリビア》
《私たちはつねに料理をして食べてきた。
そびえたつ古代エジプトのケーキ、北欧神話の神々が飲んだミード、中世フランスの庶民の味、スウェーデン王の命を奪った菓子パン、ムガル帝国時代のサモサ、レンガに擬態したお菓子、アステカの主食、驚異的に材料が多いフムス、南北戦争で考案された病院食、トマト以前のラザーニャ、セレブなシェフが考案した酢のドリンク、乾パンの元祖ともいうべき軍用携帯食、朝鮮最古の料理書のレシピ──失われた味から、今も食べられている伝統の味まで》
どんなに時間的地理的に隔たっていても、文化や環境や信条が違っても、偉人であっても一市民であっても、わたしたちはみんな「食べて」暮らしてきました。
わたしたちの世界中の祖先の、食にまつわる工夫や喜びや心配、そしてレシピを楽しくシェアする本です。
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