『あなたの人生』という名のボードゲームは、ゴールを設定することで動き始める
一期学舎の活動に関わってくれるチームで自己マスタリー練習をしました。
その時に使ったワークシート2枚のうちの1枚がこちら。
一期学舎の活動の中でボードゲームを活用していくこともあり、ゲームから着想を得て開発しました。
ゲームで遊ぶ時、最初に自分のキャラクターの初期設定をすることがありますよね。
今回は、初期設定ではなく、逆にゲームのゴールにたどり着いた時の設定を考えてみることから始めました。
そして、そのゲームは、自分の人生をテーマにしたゲーム。
自分の人生をテーマにしたゲームのゴールを考えることで、自己マスタリーの核となる個人ビジョン(こうありたいと心から望む自分の姿)をイメージする練習になるという仮説です。
さらに、もう1枚、別なシートも記入して、参加者間で共有して、フィードバック…という手法でやってみました。もちろん密には気を配りながら。
「自分の考えが整理できた」
「他の方と共有できたことで新たな発見があった」
といった嬉しい感想をいただいたので、改良しながら使っていこうと思います。
今回は、時間の都合上、予習として過去記事2本を読んでおいてもらうことを推奨し、当日は自己マスタリーについてはごく軽い説明に留めたのですが
「自己マスタリー」という言葉を初めて聞く参加者を含めてやるなら、事前のレクチャーとセットですね。
また、私が開発した「森林セルフケア」というプログラム、特に「鏡の木」というワークと組み合わせると、思考によるアプローチとは違った気づきがあり、おすすめです。
自分の想いとしては、さらに個人面談で深めていきたいところですが…一人で対応できる人数には限界があるので悩ましいところ。
個人的に、あるいは自分が所属する組織などでやってみたいという方がいらっしゃいましたら、まずはお問い合わせください。
▼おまけのボードゲーム紹介
ちなみに、ボードゲームと人生とくれば、まず『人生ゲーム』を思い浮かべる方がほとんどではないでしょうか。
何か他に思い浮かべた方はいらっしゃいますか?
もし、これを思い浮かべた方がいらっしゃったら、ぜひ一度手合わせお願いします!
説明書の副題「人生こそボードゲーム」が最高です(タイトル画像参照)。
バーカウンターで「あちらのお客様からです」ってあこがれます。