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【家庭教師のゴーイング】無料体験を受けたADHD娘の感想

なす好きの母が、明太子好きの娘のことを綴った記録。
今日もご覧いただきありがとうございます。


うちの娘は、算数が極めて苦手な小学6年生。
算数のテストが25点なんてことはザラにあるため、もう家族だれもが驚かない(笑)

だけどそんな娘が、4月からの中学校生活で少しでも勉強に困らないようにと、私はオンライン家庭教師を探し始めました。

多くの会社があるなか、2件まで絞り込んだ記事はこちら。


絞り込んだ家庭教師はこちらの2件。

  1. 家庭教師のゴーイング

  2. 家庭教師のガンバ


時差投稿のため、実際はもうどちらかの家庭教師に申し込みは完了していますが、どのような流れで我が家が決断に至ったのか、ご参考までにご覧いただけると嬉しいです。


無料相談に申し込む


さぁここから私の戦いは始まっているっ!!

相手は大手企業。
私が弱気に出ようもんなら、簡単に付け込まれてしまう!(かもしれない)

無理やり入会させられたり、高い教材を買わされたりしないよう、ここからは力強く、鋼の心臓で挑むしかないっ!!

たかが家庭教師と思われるかもしれませんが、私はその位の意気込みで今回の一件に挑んでいるのです(笑)


まずは、ゴーイングのホームページから無料体験の申し込み。

簡単な必要事項を入力し、備考欄があったため、

娘はADHDと診断されています。しかし本人はそのことを知らないため、体験の時それには触れないようお願いします。

と入力し、送信完了。


すると、「日程などの確認をするため、お電話をおかけします。」という案内が表示され、待つこと1時間ほどで電話がかかってきました。


電話口に出た男性はものすごく腰が低く、丁寧で柔らかな語り口調。

私の要望(本人の前でADHDと言わないこと)も再確認し、娘の特性や日頃の宿題への取り組み、家庭教師をイヤがっていないかなど、色々と聞いてくれました。


そして、

・発達障害の子どもたちをこれまでたくさん見てきたこと
集中力が続かない子どもにも、30分という短時間から始められるので効果的であること
全国から子どもに合った先生を選べること
わからない問題は、授業以外にも毎週30分まで無料でサポートしてくれること


などを伝えてくれたほか、中学校によって教科書は違うため、うちのようなド田舎の中学校が使用している教科書を調べてからテキストをご用意しますと言ってくれていました。(テキストの売りつけもなし)


ほかにも、料金面で間違いがあってはいけないため再確認をし、無料体験の日程を決めました。

ここでも腰の低い男性は、「娘さんも一緒に参加されますか?娘さんには、お母さんがお話しするから一緒に聞いてみる?楽しそうと思ったら見てみてね。くらいの誘い方をしてもらえれば大丈夫です。」と終始強引さはありませんでした。


翌日、ガンバにも同じ一連の作業をしましたが、違っていたところは

  • 備考欄がなかったこと

  • 電話での対応があっさりだったこと

あくまでも、状況調査と日程を決めるためといった感じかな?

それでも私は引き下がらず、同じように料金の確認と、発達障害の子どものためのサポートはあるか聞いてみたところ、「無理をせず、休憩をとりながら進めましょう」という返答が返ってきて電話は終了。
(ガンバはホームページでも発達障害児の受け入れを謳っていません)


あくまでもこれは一例。私と話した電話口スタッフの対応がすべてではないし、スタッフによって内容や雰囲気は変わると思います。

しかし、会社のファーストインプレッションを受け持つスタッフの教育やレギュレーションをかんがみると、私はゴーイングの方が好印象だったかな?
(あっさりが好みの方にはガンバも合うと思います)


ゴーイング無料相談当日


そんなこんなで、無料相談当日。
※ここまでにZoomのセッティングをしておく必要があります。


初めての経験に緊張する娘、メンタイ子。

今回の一件、夫婦を代表して私が引き受けているため、失敗のないよう必然的に必要以上の懐疑心を抱きながら挑む茄子!!(なすとは私のこと)


規定時刻!ゴングが鳴り響いた、心の中で。

カカカカーーーーンッッ!!!!!!
ファイッッ!!


おっとここで、ゴーイング側の画面に登場したのは、株式会社ゴーイング代表さいとうさん!
代表自ら無料体験の説明役!??
(凄っ)


いきなり先制パンチをくらってしまった!!
いかん!冷静さを取り戻せっ!!!

主導はゴーイング。一連の説明をしてくれる。


まず、小学校と中学校の授業の違い、予習復習の仕方、忘却曲線に沿って記憶が低迷することなどなど、、、


この中で特に印象的だったのは、小学校では先生が前回の復習や次回の予習を混じえながら、”新しい学習”をしてくれるのに対し、中学校の授業は”新しい学習”のみになるということ。


予習や復習は自分ですることが前提となっているため、それをしていない子は、いくら小学校のテストで点数が取れていても、急にわからなくなるそうです。(ほほ~)

そのため、中学校に入って勉強につまずいてから家庭教師を始めるご家庭が多いとも言っていました。


しかも、中学校から教科担任制のため授業によって先生は代わるし、小学校のように愛嬌を振りまいてくれる先生も減るんだとか、、(笑)(これは学生経験済みの私が納得)


今は、宿題しか自宅での勉強時間がない娘。
自由気ままな生活を送っています。

だけどテストでいい点数を取る子というのは、当たり前だけど家で勉強をしている。

TikTokばかり見ているようでは、算数25点でもおかしくない。
そんなごくごく一般的なことを、再認識しました(恥)


でも、多くの子どもたちは、

何をしていいかわからないし、面倒くさい。

これなんですよね。


ゴーイング:そうなんです。なので私たちは、教科書に合わせた予習、復習ができるテキストを用意していますし、この方法で勉強習慣が身につきます。
1教科6~12分で終わるため、長々と勉強をする必要もなく、部活や習い事とも両立しやすいでしょう。時間をかけて勉強することが良いことではありませんからね。

私:確かに・・・。

ゴーイング:またテスト対策専用のテキストもあります。同じ問題が出るわけではありませんが、同じような問題を解いておくことで、テスト対策になります。やはりテストで点数が取れるかどうかは、お子さんの自信にもつながります。


そのような話をしたあと、娘に算数の問題を出してくれました。
※手元カメラ使用

ゴーイング:三角形の内角を足すと何度?

娘:180°

ゴーイング:ぉお、すごい!じゃぁ四角形は?

娘:・・・(忘れてる)

ゴーイング:大丈夫、大丈夫。じゃぁ四角形の中には三角形が2つあります。そしたらいくらになる?

娘:(必死に足し算をして)360°

ゴーイング:じゃぁ五角形は?六角形は?・・・
実は中学2年生の問題で12角形の内角の和は?っていう問題があるんだ。

娘:きょとーーーん

そこからある法則を教えてくださったおかげで、

娘:1800°

ゴーイング:正解!


というくだりを見せていただきまして、わかってはいたけどやはり算数の学習はつながっていくものだし、小学生の問題でわからないをそのままにしておくと、中学校でつまずくんだろうなと思いました。


そんなこんなであとは費用や時間などの説明を受け、最後に私から質問しました。

私:無料相談はいつも代表自らされているんですか?

さいとうさん:いえ、たまたまです(笑)


てんてんてん・・・

っとそんな感じで1時間40分ほどの無料体験は無事終わりました。


無料体験を終えて


無料体験を終え、夫のところにかけ寄った娘の第一声は、

娘:中学2年生の問題解けたよ~!

となんとも自信たっぷりな一言でした。


やはり「できた」という経験は、子どもにとって、とてつもなく誇らしいことなんですよね。
そして、その言葉が1番に出たということは、今後のやる気に少なからず繋がっているような気がして、私は嬉しかったのです。


またゴーイングでは、勉強が苦手・不登校・発達障害の子どもたちのために、無料で授業動画を視聴できるサービスがあるんですが、

この説明の時でさえ、「発達障害」という言葉を読み飛ばすくらい私との約束を忠実に守ってくれたゴーイングさんの対応に、内心微笑んでしまったのはここだけの話(笑)


本当はもう少し続きの話もありますが、長くなったので1度ここで終わります。


なにはともあれ、田舎者の私が大手企業に付け込まれずに済んだので、よかったです(笑)(失礼か!すみません!感想これw)





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なすメンタ
いつも私の拙い文章を読んでいただきありがとうございます。 娘を温かく見守ってくださっていることにも感謝いたします(*´∀`*)♡

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